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6歳女の子 歯列を広げる装置と口周りの筋肉のバランスを整えるT4Kトレーナーで歯並びと噛み合わせを整えた症例|朝霞市の歯医者ならエスペレ歯科・ホープデンタルクリニック

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6歳女の子 歯列を広げる装置と口周りの筋肉のバランスを整えるT4Kトレーナーで歯並びと噛み合わせを整えた症例 [2024年11月03日]

治療前

治療後

ご相談内容

「下の前歯がねじれていて、大人の歯が出てくるスペースが足りないように感じる」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、永久歯に生え替わったばかりの下の前歯4本がねじれてデコボコに生えており、「叢生(そうせい)」と呼ばれる状態です。叢生により見た目が不自然なだけでなく、噛み合わせにも問題が生じています。

これから生えてくる永久歯が正しく並ぶためのスペースも全体的に不足しており、このまま放置すると将来的に歯並びがさらに悪化する可能性があるため、治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容

歯列を広げる「拡大装置」で永久歯が並ぶためのスペースを確保してから、取り外し可能なマウスピース型装置「T4Kトレーナー」で口周りの筋肉を訓練し、正常なあごの発達を促す治療計画を提案し、同意いただきました。

T4Kトレーナーは、口呼吸や舌の動きの癖などの歯並びに悪影響を及ぼす要因を改善し、口周りの筋肉のバランスを整える装置で、成長期の子どもの歯列矯正に適しています。

まずは患者様専用の拡大装置を作製し、10ヶ月間装着していただきました。
歯並びの幅が広がり十分なスペースが確保できたため、T4Kトレーナーを毎日ご自宅で一定時間装着し、口周りの筋肉のバランスを整えました。
その後、全ての永久歯が正しい位置に生え、噛み合わせが整ったことを確認して治療を終了しています。

治療期間の目安 3年(拡大装置10ヶ月、それ以降はT4Kトレーナー)
おおよその費用 約300,000円
治療リスク

・決められたスケジュールを守らない場合、十分な効果が得られない可能性があります
・マウスピースに対応していない症例の場合、治療が難しい可能性があります
・歯の移動に伴って、痛みや違和感を感じる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります

9歳女の子 前歯の着色汚れを保険診療内のクリーニングで除去した症例 [2024年10月31日]

治療前

治療後

ご相談内容

「前歯が汚いのできれいにしたい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、とくに目につきやすい上の前歯を中心に着色汚れ「ステイン」が付着していました。
ステインは、お茶やカレーといった飲食物に含まれる色素や茶渋が原因で歯に付着します。
時間の経過とともに蓄積し、歯ブラシや歯磨き粉を用いた通常の歯磨きでは落としにくいのが特徴です。

ステイン自体は、虫歯や歯茎が炎症を起こし腫れたり出血したりする「歯肉炎」の直接的な原因にはなりませんが、歯の表面がざらつくことで細菌のかたまりである「プラーク」が付着しやすくなります。
プラークの中には虫歯や歯肉炎の原因菌が含まれているため、このまま放置すると虫歯や歯肉炎のリスクも高まります。

見た目の問題だけでなく、これらのリスクを減らすためにもステインを除去する治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容

保険診療内のクリーニングでステインを除去できることをお伝えし、治療に同意いただきました。
歯科医院で行うクリーニングは、通常の歯磨きでは落としきれないステインや、歯ブラシが届きにくい歯と歯の間の汚れもしっかりと除去することが可能です。

まず、器具を用いて口腔内の清掃とステインの除去を行いました。
器具で歯の表面を傷つけると再び着色汚れが付着しやすくなるため、傷つけないよう細心の注意を払っています。

次に、歯の表面のざらつきを取り除き滑らかに磨き上げる「ポリッシング」を実施しました。
ポリッシングにより歯の表面をツルツルに磨き上げることで、ステインやプラークが再付着するのを防ぎ、虫歯や歯肉炎のリスクを軽減しています。

以上の工程でステインをしっかり除去し、治療を終了しました。

治療回数の目安 1回
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります

7歳男の子 上前歯の深い噛み合わせをトレーナー治療により筋肉バランスを整え改善した症例 [2024年10月31日]

治療前

治療後

ご相談内容

「下の前歯が見えないので治したい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、すべてが子供の歯である「乳歯列期」で、奥歯を噛み合わせた際に上の前歯が下の前歯を覆って隠すような噛み合わせ「過蓋咬合(かがいこうごう)」が見られました。

過蓋咬合をそのまま放置すると、噛み合わせの問題から出っ歯になったり、奥歯に負担がかかって将来的に歯や顎に痛みが出たりするおそれがあります。

そのため、すべて大人の歯に生えかわる「永久歯列期」までに、正しい位置で噛み合うように導く治療が必要であると診断しました。

行ったご提案・治療内容

正しい位置での噛み合わせを獲得するために、取り外し可能なマウスピース型の矯正装置「T4Kトレーナー」を用いて口周りの筋肉のバランスを整える「トレーナー治療」を提案しました。

トレーナー治療は、舌の癖や口呼吸といった歯並びに影響を与える習慣を取り除き、顎の成長を促すことで噛み合わせの改善を目指す治療法です。
また矯正装置は装着時の痛みが少なく、1日一定時間の装着で効果を発揮します。

ただ、トレーナー治療を行ううえで十分な効果が得られない場合には、顎の幅を拡げる「拡大装置」を用いた治療に移行する必要があることも説明し、同意いただきました。

治療の際は、トレーナーのサイズ交換などを必要に応じて行い、継続的にしっかりと装着していただきました。
その後、上下前歯が4本ずつ永久歯に生えかわった段階で過蓋咬合が改善したため、トレーナー治療を終了しています。

治療期間の目安 4年
おおよその費用 約200,000円
治療リスク

・決められたスケジュールを守らない場合、十分な効果が得られない可能性があります
・歯の移動に伴って、痛みや違和感を感じる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯肉炎のリスクが高まります

50代女性 古い被せ物を除去してガラス系セラミックであるE-MAXの被せ物で修復した症例 [2024年10月31日]

治療前

治療後

ご相談内容

「右上奥歯2本の被せ物が古くなって汚れてしまったので、きれいにしたい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、右上の歯2本は過去に虫歯治療を受けており、被せ物が装着されていました。
治療は約10年前に行われたもので、年月が経ったことで被せ物が劣化し、歯と被せ物の間に隙間が生じている状態です。

劣化した被せ物をこのまま使い続けると、隙間から虫歯が再発したり被せ物が外れたりするおそれがあるため、早急に新しい被せ物を作製する必要があると判断しました。

行ったご提案・治療内容

劣化した被せ物を除去したあと、新しい被せ物を作る治療方法をお伝えしたところ、患者様は「白い被せ物にしたい」と希望されました。
そのため、被せ物の素材には白い陶材「セラミック」の中でも人工ダイヤモンドでできた「ジルコニア」と、ガラス系セラミックの「E−MAX」の2種類を提案しました。

ジルコニアは高い強度を持ち、噛む力が強くかかる奥歯に適していますが、E−MAXよりも費用がかかります。
一方、E−MAXはジルコニアほどではありませんが天然歯に近い強度を持ち、費用も比較的抑えられるのがメリットです。
今回の治療部位は、奥歯の手前にある第1小臼歯と第2小臼歯で、奥歯ほど噛む力の負担を受けないため、E−MAXでも十分な強度がある被せ物を作製できます。

それぞれのメリットとデメリットを丁寧に説明したところ、患者様は「費用も抑えたい」との理由から、E−MAXを選択されました。

まず古い被せ物を除去し、土台となる歯の形を整えてから型取りを行いました。
その後、完成したE−MAXの被せ物をセメントでしっかりと装着し、治療を終了しています。

治療回数の目安 2回
おおよその費用 約200,000円
治療リスク

・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

70代女性 欠損した前歯にバネを使用しないノンクラスプデンチャーを入れて歯の機能を補った症例 [2024年10月31日]

治療前

治療後

ご相談内容

「右上の前歯に入れ歯を入れたいが、バネがあるものは避けたい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、右上の糸切り歯(犬歯)が欠損していました。
犬歯は目立ちやすい場所のため、前歯がないことで審美性を損なっています。
見た目の問題だけでなく、欠損したまま放置すると隣の歯が倒れたり、噛み合わせの歯である下の歯が伸びたりするリスクがあります。

以上のことから、欠損した歯の機能を補う必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

保険診療内で作製できる入れ歯は、入れ歯が外れたり浮き上がったりするのを防ぐために周りの歯に引っかける金属製のバネ「クラスプ」が付いていることがほとんどです。
とくに今回のように前歯が欠損している場合、クラスプも隣の前歯にかけるため目立ちやすくなります。
そこで、バネがない入れ歯「ノンクラスプデンチャー」を提案し、同意いただきました。

ノンクラスプデンチャーは自由診療のため保険診療より費用がかかるものの、クラスプの代わりに歯に引っかける部分を歯ぐきの色に近い樹脂で作るため、より自然な見た目を再現できます。

まず上下の精密な歯型を取り、噛み合わせの位置を丁寧に確認したあと、技工所で入れ歯を製作します。
後日、完成した入れ歯を装着していただき、噛み合わせや歯ぐきの痛み、装着時の不快感がないよう細部まで微調整を行い、治療を終了しました。

治療回数の目安 2回
おおよその費用 約250,000円
治療リスク

・着脱式のため、食後の清掃が必要です
・最初のうちは異物感があり、慣れるまで時間がかかる場合があります
・慣れるまでは、入れ歯の裏側の粘膜に傷ができる場合があります

9歳男の子 下の前歯に付着した歯石を専用の器具で丁寧に取り除いた症例 [2024年10月31日]

治療前

治療後

ご相談内容

「下の前歯に歯石があるのが気になる」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、下の前歯の裏側には「歯石」が付着していました。
歯石は、細菌の塊である「プラーク」が石灰化して固くなって歯に強くこびり付いたもので、日常の歯磨きだけで取り除くのは困難です。

歯石をこのまま放置するとさらに汚れが付着しやすい状態になり、歯茎が炎症を起こしたり虫歯を発症したりする原因になるおそれがあります。
口腔内を清潔に保ち、歯の健康を守るためには、歯石をしっかりと除去する必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

保険診療のクリーニングで歯石を除去できることをお伝えし、同意いただきました。

まず歯にしっかりと付着している歯石を、超音波の力を利用した機械「超音波スケーラー」と専用の器具「手用スケーラー」を用いて丁寧に除去しました。

歯石を除去したあとは歯の表面がザラザラした状態になることがありますが、そのままにすると再び汚れや歯石が付着しやすくなります。
そのため、歯石の除去後は回転するブラシと歯にやさしい専用の研磨剤で磨く「ポリッシング」を行い、歯の表面がツルツルと滑らかになるように仕上げて、治療を終了しました。

治療回数の目安 1回
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります

6歳男の子 深い噛み合わせをマウスピースを使用するトレーナー治療で改善した症例 [2024年10月26日]

治療前

治療後

ご相談内容

「噛み合わせが深いので診てほしい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、すべてが子供の歯である「乳歯列期」で、上の前歯が覆い被さって下の前歯を隠すような噛み合わせ「過蓋咬合(かがいこうごう)」が見られました。
噛み合わせの悪さは、舌の位置や口周りの筋肉の動きが影響していると考えられています。

過蓋咬合をこのまま放置すると、噛み合わせの悪さから出っ歯になったり、奥歯に負担がかかり将来的に歯や顎に痛みが出たりする可能性があります。
そのため、顎の成長が終わる前に正しい位置で噛み合うように導く治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容

正しい位置での噛み合わせを獲得するために、取り外し可能なマウスピース型の矯正装置「T4Kトレーナー」を用いて口周りの筋肉のバランスを整える「トレーナー治療」を提案しました。

トレーナー治療は、舌の癖や口呼吸などの悪習慣を取り除き顎の成長を促すことで、歯並びや噛み合わせの改善を目的としています。
矯正装置は1日に一定時間装着する必要がありますが、装着時の痛みが出にくいのも特徴です。
さらに、治療のスピードがゆっくりで、歯の後戻りが起こりにくい点もメリットです。
乳歯列期だけでなく大人の歯が生えそろう「永久歯列期」まで継続して実施できるため、歯が生えかわる前に治療を開始することでより効果が期待できると説明し、同意いただきました。

治療中は、トレーナーのサイズ交換などを適切に行い、継続的にしっかりと装着していただきました。
その後、患者様が中学生となり永久歯列期を迎えたため、現在使用しているトレーナーで治療を終了する予定です。

治療期間の目安 現在6年目
おおよその費用 約300,000円
治療リスク

・決められたスケジュールを守らない場合、十分な効果が得られない可能性があります
・歯の移動に伴って、痛みや違和感を感じる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯肉炎のリスクが高まります

8歳女の子 前歯の汚れを保険診療内のクリーニングで除去した症例 [2024年10月26日]

治療前

治療後

ご相談内容

「前歯が汚いのできれいにしたい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、上の前歯を中心に着色汚れ「ステイン」が付着していました。

ステインは、歯ブラシや歯磨き粉を用いた通常の歯磨きでは落ちにくい汚れです。飲食物に含まれる色素や茶渋が原因で付着し、時間の経過とともに蓄積していきます。
ステイン自体は、虫歯や歯を支える組織に炎症を起こす「歯周病」の直接的な要因ではありません。
しかし、ステインが付着した部分は表面がざらつくため、細菌のかたまりである「プラーク」が付着しやすくなります。
プラークの中には虫歯や歯周病を引き起こす菌も存在するため、ステインを放置することで虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。

以上を踏まえ、ステインをしっかりと取り除く必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

保険診療内のクリーニングでステインを除去できることをお伝えし、同意いただきました。

まず専用器具を用いて、お口の中をクリーニングします。
歯科医院で行うクリーニングは、ご自宅での歯磨きでは落としきれない強固な汚れや、歯ブラシが届きにくい歯と歯の間の汚れもしっかりと除去することができます。
器具で歯の表面を傷つけると再びステインが付着しやすくなるため、細心の注意を払いながらクリーニングを行いました。

次に歯の表面のざらつきを除去してから、ステインやプラークの再付着を防ぐために歯の表面をツルツルに磨き上げる「ポリッシング」を実施し、治療を終了しました。

治療回数の目安 1回
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります

40代男性 古い仮歯を外して噛み合わせの面のみをハイブリッドセラミックスで覆う方法で修復した症例 [2024年10月25日]

治療前

治療後

ご相談内容

「噛み合わせの治療で長く使用していた仮歯が劣化してしまったので、ちゃんとした被せ物で治療したい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、右下の奥歯4本には樹脂製の仮歯が入っていましたが、長年の使用により噛み合わせの面がすり減り、十分に噛むことができない状態です。
また仮歯は黄色く変色して周囲の歯の色と合っておらず、審美性に欠けていました。

仮歯は一時的なものであり、取り外すことを前提として作られているため、外れやすくなっています。さらに汚れも付着しやすく、仮歯と歯の間に生じた隙間から汚れが入り込み、虫歯になるリスクが高まります。

また、樹脂製の仮歯のため割れたりすり減ったりしやすく、このまま放置すると噛み合わせに悪影響が出るおそれもあるため、奥歯の噛み合わせを整え、自然な見た目の被せ物を作製する必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

患者様は、「装着している仮歯をすべて取り外し、被せ物を新しく作製したい」とご希望です。

まず仮歯を除去したところ、仮歯の下にあった患者様ご自身の歯は過去の虫歯治療などで削られておらず、神経も生きている状態でした。
そのため、健康な歯をなるべく残し、神経が温存できるよう歯を削る量を抑えながら、奥歯が噛み合う面に白い陶材「セラミックス」の薄い板を貼り付けて噛み合わせを整える「咬合面べニア」での治療を提案し、同意いただきました。

新しい被せ物の素材には、セラミックスの硬さと樹脂の粘り強さを併せ持つ「ハイブリッドセラミックス」を使用することをお伝えし、こちらも同意いただいています。ハイブリッドセラミックスは、長期間にわたり自然な白さと優れた耐久性の維持が期待できる素材です。

ハイブリッドセラミックスによる咬合面べニア治療を丁寧に行い、噛み合わせに問題がないことを確認して、治療を終了しています。

治療回数の目安 2回
おおよその費用 約450,000円
治療リスク

・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

40代男性 噛み合わせ治療用の古い仮歯を自然な見た目のセラミックスの被せ物に置き換えた症例 [2024年10月24日]

治療前

治療後

ご相談内容

「噛み合わせ治療で仮歯を長く使っているが、見た目をきれいにしたい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

患者様は、もともと右上奥歯の高さが不足しており、全ての歯でバランス良く噛むことができない状態でした。そのため、高さのズレを改善する目的で右上奥歯4本に部分的な仮歯を装着し、定期的に調整していましたが、経年劣化が原因で仮歯が変色していました。

仮歯は歯科用プラスチックで作られているため、傷がつきやすく変色するリスクもあり、長期間の使用には適していません。来院を重ねて嚙み合わせが安定してきたため、仮歯を外して自然な見た目の被せ物を新たに作製する治療を進めることにしました。

行ったご提案・治療内容

一般的な被せ物治療では、土台となる歯を一回り小さく削ってから被せ物を装着します。しかし、仮歯を装着しているのは虫歯治療などの必要がない健康な歯であり、大きく削ると歯の寿命が短くなるリスクがあるため、慎重な対応が必要でした。

そこで、歯の噛み合わせの面のみを浅く覆う被せ物「咬合面ベニア」を提案し、同意いただきました。歯全体を覆う被せ物と比較して強度がやや低いデメリットがあるものの、歯を削る量を大幅に減らすことができます。

治療はまず、右上奥歯4本の仮歯を除去し、最低限歯を削って形を整えたあと型取りを行いました。次に、自然な白さが特徴の素材「ハイブリッドセラミックス」で作製した咬合面ベニアを装着し、治療を終了しています。

治療回数の目安 2回
おおよその費用 約450,000円
治療リスク

・装着に際し、天然歯を削る必要があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です