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30代男性 奥歯の虫歯を除去後、「コンポジットレジン」で修復した症例|朝霞市の歯医者ならエスペレ歯科・ホープデンタルクリニック

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30代男性 奥歯の虫歯を除去後、「コンポジットレジン」で修復した症例 [2024年07月26日]

治療前

治療後

ご相談内容

「左下の歯が欠けたので診てほしい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、左下の歯が欠けており、後ろの奥歯と接している部分とその後ろの奥歯にかけて虫歯が広がっていました。

歯と歯の間はもともと磨き残しが生じやすく、歯並びがでこぼこに生えている「歯列不正」も見られたため、歯ブラシがしっかり当たっていなかったことが虫歯の原因と考えられます。

このまま放置すると、虫歯が進行して神経にまで達するおそれがあるため、早急な虫歯治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容

虫歯を除去したあとの修復方法として、保険診療でできる治療を2通り提案しました。
①金属の詰め物「メタルインレー」による修復
②白い歯科用プラスチック「コンポジットレジン」による修復

虫歯が生じた歯は「小臼歯」と呼ばれる歯で、前歯に比べると噛む力が強くかかる部位のため、詰め物が欠けたり割れたりするリスクがあります。耐久性の高いメタルインレーであればリスクを軽減することができますが、型取りが必要なため、最終的な詰め物が完成するまでに、場合によっては数週間かかります。

また、歯列不正のままでは今後も虫歯リスクが高いため、虫歯治療とあわせて歯ブラシを当てやすいように歯並びを整える矯正治療を行うことが理想的であると説明しました。

しかし、患者様は即日治療が可能なコンポジットレジンでの修復を希望されたため、金属に比べて強度が劣ること、すり減ったり欠けたりした場合はその都度治療が必要であることを説明し、了承いただいています。

取り残しがないよう虫歯をしっかり除去し、その後コンポジットレジンを丁寧に詰め、治療を終了しました。

治療期間の目安 1日
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・治療中に痛みを伴う場合があります
・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります
・治療後は神経が過敏になっているため、痛みが生じる場合があります

9歳女の子 前歯のプラークを除去し清潔な状態にした症例 [2024年07月26日]

治療前

治療後

ご相談内容

「上の前歯が何となく汚い気がする」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、上の前歯の表面には細菌の塊である「プラーク」が付着しており、黄ばみも見られました。
患者様は乳歯から永久歯への生えかわり時期で、歯並びがデコボコで歯の大きさも異なっており、歯ブラシが当てにくく汚れが残りやすい状態です。

このまま放っておくと、プラークの中に含まれる細菌が原因で歯ぐきに炎症が起きる「歯肉炎」や虫歯に進行する可能性があるため、プラークを取り除く必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

保険診療のクリーニングでプラークを除去することで黄ばみも改善できることをお伝えし、同意いただきました。

まず、超音波の細かい振動を利用した機械を用いて、歯の表面に付着しているプラークを丁寧に除去しました。その後、回転するブラシに専用のペーストを塗布して歯の表面をツルツルに磨き上げ、再びプラークが付着することを防ぎます。

プラークの付着を予防するにはご自身によるケアも大切です。プラークが残りやすい場所や正しい歯ブラシの当て方、磨き方をしっかりお伝えしました。

治療期間の目安 1日
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります

40代女性 外れた銀歯の下の虫歯を除去後「コンポジットレジン」で修復した症例 [2024年07月24日]

治療前

治療後

ご相談内容

「奥歯に入っていた金属の詰め物が取れてしまった」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、右下の奥歯に装着されていた金属の詰め物「メタルインレー」が外れており、歯の内部には汚れの付着だけでなく、小さな虫歯も認められました。
食べ物がしみるなどの症状はなかったものの、詰め物が取れたままだと汚れがさらにたまり、虫歯が進行するといったリスクが高まるだけでなく、歯が欠けたり割れたりして、最終的には歯を失うおそれもあります。
そのため、新しい詰め物を作製して装着する必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

虫歯治療後の修復方法として、以下3つを提案しました。

・前回と同じ、保険診療のメタルインレー
・欠けたところに白いプラスチック樹脂を詰めて光で固める、保険診療の「コンポジットレジン充填」
・自然な白さで虫歯が再発しにくい、自費診療の「セラミックインレー」

メタルインレーやセラミックインレーによる治療は、型取りをした後に強度のある素材を使用するため耐久性に優れていますが、これらの方法では複数回の来院が必要です。

一方、コンポジットレジンでの治療は虫歯だけを削るので歯を削る量が少なく、治療が1日で終わることがメリットです。デメリットとしては、プラスチックのためセラミックより劣化しやすく強度が低いこと、金属を使わずに白い歯にできるものの、ご自身の歯の色と完全に一致させるのは難しいことが挙げられます。

それぞれのメリットとデメリットをお伝えしたところ、患者様は「保険診療内で今日治療できる、白い素材のものがいい」とのことで、コンポジットレジンでの治療を希望されました。

まず麻酔を行い、右下の奥歯についている汚れと虫歯を丁寧に除去し、歯の形が元通りになるようコンポジットレジンを充填します。
次に、詰めたレジンを光で硬化させて形状と噛み合わせの最終調整を行ったあと、ざらつきがないようきれいに磨いて、治療を終了しました。

治療期間の目安 1日
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・治療中に痛みを伴う場合があります
・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります
・治療後は神経が過敏になっているため、痛みが生じる場合があります

60代男性 前歯の裏側に蓄積した歯石と着色汚れを保険診療内のクリーニングできれいにした症例 [2024年07月24日]

治療前

治療後

ご相談内容

「前歯の裏が汚いのできれいにしたい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、下前歯の裏側には着色汚れである「ステイン」と、唾液の成分により細菌の塊が固く石灰化した「歯石」の沈着が見られました。

歯石は歯磨きで落とすことが難しく、このまま放置すると新たな汚れが蓄積します。
また、汚れが原因で虫歯や歯肉に炎症が起こる「歯肉炎」、歯を支える骨が溶ける「歯周病」が生じるリスクもあります。

歯の健康を守るためにも、口腔内をしっかり清掃する必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

保険治療内の歯石の除去、口腔内の清掃、歯の表面を磨き上げる「ポリッシング」で十分きれいになることを説明したところ、治療に同意いただきました。
自宅での歯磨きでは落としきれない汚れや、道具の入りにくい歯と歯の間の汚れも歯科医院のクリーニングであればしっかり除去することができます。

まず、歯石とステインを除去してから、ざらつきを取り除くために歯の表面を磨き上げ滑らかに仕上げました。

歯の表面を滑らかな状態にすることは歯石や着色汚れの再付着を防ぎつつ、口腔内を清潔に保ちながら虫歯や歯周病の予防にもつながります。

治療期間の目安 1日
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります

14歳女の子 手前の歯に引っかかっていた奥歯をワイヤー矯正でしっかり生えるよう促した症例 [2024年07月24日]

治療前

治療後

ご相談内容

「左下の奥歯が手前の歯に引っかかって出てこない」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、左下の奥歯は歯茎から出てくる途中で手前の歯に引っかかり、しっかり生えることができない状態でした。

このままだと、左下の奥歯はこれ以上歯茎から出ることができず、歯が傾いてしまう可能性があります。
さらに手前の歯に引っかかっている部分の段差に汚れが溜まりやすいため、虫歯になるリスクも高くなっています。

以上のことから、歯がしっかりと生えるように促す治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容

左下奥歯の表面に取り付けた器具にワイヤーを通して歯を動かす「ブラケット装置」を提案しました。
矯正治療で左下奥歯と手前の歯を引き離すことで奥歯が生えやすくなることを説明したところ、治療に同意いただきました。

治療の際は、ワイヤーの調整を繰り返しながら左下奥歯を奥側に起こすように動かし、歯の傾きを整えています。
矯正の結果、手前の歯に引っかかっていた部分が解消され、歯がしっかり出てくるのを確認できたため治療を終了しました。

治療期間の目安 約4ヶ月
おおよその費用 110,000円
治療リスク

・治療中、発音しにくい場合があります
・治療中、舌が動かしにくいことがあります
・治療中、装置によってまれに頬の内側が傷つき、口内炎になる場合があります
・歯の移動に伴って、違和感や痛みを感じる場合があります
・冷たいものを飲んだときに歯がしみる「知覚過敏」の症状が出る場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります

9歳女の子 前歯の黄ばみを保険診療内のクリーニングできれいにした症例 [2024年07月24日]

治療前

治療後

ご相談内容

「下の前歯が黄色くなっているのできれいにしたい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、下の前歯は細菌のかたまりである「プラーク」や着色汚れの「ステイン」で黄ばんでいました。

着色の多くは飲食物に含まれる色素や茶渋が原因で、着色部位の表面がざらついているとさらに着色や汚れが付着しやすくなります。

以上のことから、虫歯や歯茎が腫れる「歯肉炎」を予防するためにも、クリーニングが必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容

保険診療内のクリーニングで汚れや着色を除去する方法を提案し、同意いただきました。

まず、超音波を利用した専用機械により汚れや着色を取り除く「スケーリング」を行いました。
ただ、スケーリング後は歯の表面がわずかにざらつくことがあるため、歯の表面をブラシで磨き上げる「ポリッシング」も実施し、滑らかで汚れがつきにくい状態に仕上げています。

また、クリーニングの際は痛みや不安を感じないよう、しっかりとコミュニケーションを取りながら丁寧に処置を行いました。

治療期間の目安 1日
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります

60代男性 欠けた前歯を保険診療の「コンポジットレジン充填」で修復した症例 [2024年07月24日]

治療前

治療後

ご相談内容

「硬いアイスバーを無理して噛んだら歯が欠けてしまった」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、上の前歯が隣の歯と接する部分から割れて欠けていました。
痛みはないものの、正面の歯であるため、口をあけたときの見た目に影響が出ています。

欠けた部分を舌で触れると尖った箇所で舌を傷つけるおそれがあり、食べ物や汚れも詰まりやすくなっているため、詰め物で修復する治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容

欠けた部分の面積があまり大きくないため、欠けた箇所のみを修復し保険診療内で行える「CR充填」を提案し、同意いただきました。

CRはコンポジットレジンとも呼ばれ、主に歯が少し欠けた場合や、小さな虫歯治療に使用される白色の歯科用プラスチックです。
治療の際に歯を削る量が少なく済み、天然歯の部分を大きく残すことができるとともに、型を取る必要がないため、治療期間も短くなります。

まず、欠けた部分を最小限削って形を整え、患者様の歯に合う自然な色味に調整してからCRを詰めました。
その後、他の歯と馴染むように歯の形を細部まで丁寧に整え、噛み合わせを調整し治療を終了しました。

治療期間の目安 1日
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・治療中に痛みを伴う場合があります
・強い力や衝撃が加わった場合、割れたり欠けたりする可能性があります
・広範囲にわたって修復が必要な場合は、適用できない可能性があります

60代男性 外れた「レジン前装ブリッジ」を新しく作り直し噛み合わせを回復させた症例 [2024年07月24日]

治療前

治療後

ご相談内容

「20年前に入れた古い被せ物が取れた。以前と同じ素材で新しく作り直したい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、左下の歯に装着されていた「レジン前装ブリッジ」が外れていました。
レジン前装ブリッジは、金属フレームの表面にプラスチックを貼りつけた被せ物(レジン前装)で、欠損した2本の歯の機能を補うために左右の歯を支えにして5本の歯を連結したブリッジです。

患者様の場合、支えとなる土台歯の3本すべてに虫歯が生じていました。
時間の経過とともにブリッジを固定していた接着材が劣化し、土台歯と被せ物の間にできた隙間に細菌が入り込んだことが虫歯の原因と考えられます。

外れた状態のまま長期間放置すると、さらに虫歯が進行してしまい、土台の歯が欠けたりひびが入ったりする恐れがあるため、新しい被せ物を作る必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

診断結果とともに、土台歯の3本は虫歯が広範囲に進行しているため、虫歯を除去したあとに神経が入っていた管をきれいに清掃し薬を詰める「根管治療」を行う必要があるとお伝えしました。

患者様は「今までと同じ被せ物で治療したい」と希望されていることから、レジン前装ブリッジを新たに作製して欠損部分を補います。

まず土台歯の虫歯を丁寧に取り除き、根管治療を施しました。
その後、歯の形を整えて土台を作り、噛み合わせを考慮した仮の歯に置き換え、問題がないことを確認してから最終的な型取りを行います。

後日、完成したブリッジの噛み合わせを丁寧に調整しセメントで装着して、違和感がないことを確認したうえで治療を終了しました。

また、患者様は20年前に当院で噛み合わせの治療を行っており、今回の治療では安定していた噛み合わせのバランスを崩さないよう、慎重に処置を行っています。

治療期間の目安 約3ヶ月
おおよその費用 約550,000円
治療リスク

・治療中に痛みを伴う場合があります
・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります
・まれに根管治療後も再治療、外科手術、抜歯などの処置が必要となる場合があります
・治療中まれに器具の破折、被せ物や詰め物など修復物の損傷、歯の破折が起こる場合があります
・治療中や治療後に不快症状が出たり、治療後に痛みや腫れなどが生じたりする可能性があります
・土台となる歯に負担がかかるため、将来的に歯が揺れたり、歯の根が割れたりする可能性があります

40代女性 歯と歯の間にできた虫歯を白い歯科用プラスチック「コンポジットレジン」で治療した症例 [2024年07月24日]

治療前

治療後

ご相談内容

「右下の奥歯に食べ物が詰まるようになった」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、右下の奥歯とその手前の歯との間に虫歯があり、穴が開いていました。
歯と歯の間は磨き残しが生じやすく、虫歯のリスクが高い場所です。
このまま放置すると、虫歯が進行して神経にまで達するおそれがあったため、早急な虫歯治療が必要だと診断しました。

行ったご提案・治療内容

虫歯を除去したあとの修復方法として、以下3つの治療を提案しました。

1:金属の詰め物「メタルインレー」による修復
2:白い歯科用プラスチック「コンポジットレジン」による修復
3:自然な白さで虫歯の再発リスクが低い「セラミック」の中でも、強度の高い「ジルコニア」の詰め物による修復

虫歯が生じた奥歯は「大臼歯」と呼ばれる歯で、噛む力がとくに強くかかる部位です。
そのため、詰め物が欠けたり割れたりするリスクを軽減するためには、保険診療内の治療ならメタルインレー、自費診療ならジルコニアがおすすめであることをお伝えしました。

しかし、患者様は保険診療内の治療であるコンポジットレジンでの修復を希望されたため、金属やジルコニアに比べて強度が劣ること、すり減ったり欠けたりした場合はその都度治療が必要であることを説明し、了承いただきました。

治療の際は取り残さないよう虫歯をしっかり除去したのち、コンポジットレジンを丁寧に詰め、今回の治療を終了しています。

治療期間の目安 1日
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・治療中に痛みを伴う場合があります
・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります
・治療後は神経が過敏になっているため、痛みが生じる場合があります

8歳女の子 マウスピース型の矯正装置「T4Kトレーナー」を就寝時のみ装着し歯並びをきれいに整えた症例 [2024年05月30日]

治療前

治療後

ご相談内容

「左上の前歯が変な方向を向いているのが気になる」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、左上の前歯(中切歯/1番)が斜めに生え、中央の前歯2本(左右上中切歯)の間に隙間が生じる「正中離開(せいちゅうりかい)」が認められました。

患者様は乳歯から永久歯に生えかわる時期であり、左上の前歯が斜めに生えたまま放置すると、隣の歯(側切歯/2番)や他の永久歯が生えるスペースが足りず、将来的に歯並びがデコボコになる可能性があります。

行ったご提案・治療内容

診断内容を丁寧に説明したうえで、正中離開の改善と乱れた歯並びを美しく整えるため、永久歯が生えかわる前の効果的な治療としてお口の周りの筋肉のバランスを整える「トレーナー治療」を提案しました。

トレーナー治療は、噛み合わせの悪さや乱れた歯並びの原因となる口呼吸、舌の癖といった悪習慣を取り除き、顎の十分な成長を促すことで、他の永久歯が生えるスペースを確保します。
さらに歯を抜く必要がなく、取り外しが可能で装着時の痛みが出にくいマウスピース型の矯正装置「T4Kトレーナー」を用いるため、8歳の患者様にも負担が少ないことをお伝えしたところ、同意いただきました。

治療の際は、T4Kトレーナーを就寝時のみ使用いただき、左上の前歯を含め生えかわった永久歯をきれいに整えていきました。

トレーナーのみでの治療の場合、8歳という年齢を考えると、永久歯の生えかわりが完了するまでに正しく歯が並ばない可能性があるため、その際には、歯並びと噛み合わせを正しく誘導できる装置や器具を用いた矯正治療に移行する予定です。

治療期間の目安 3年半
おおよその費用 約130,000円
術後の経過・現在の様子

歯並びがきれいに整い、噛み合わせも問題ありません。
患者様には「夜のみトレーナーを使っただけで、ここまできれいになってうれしい」と大変ご満足いただきました。

現在は、定期的にメンテナンスで通院いただいています。

治療リスク

・決められたスケジュールを守らない場合、十分な効果が得られない可能性があります
・マウスピースに対応していない症例の場合、治療が難しい可能性があります
・歯の移動に伴って、痛みや違和感を感じる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります

クリニックより

今回の患者様の場合、T4Kトレーナーを就寝時だけとはいえしっかり使用いただいたため、目標であった歯並びと噛み合わせに誘導することができました。

お子様の歯並びでお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。