治療前
治療後
ご相談内容 | 「前歯の歯石が気になる」とご相談いただきました。 |
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カウンセリング・診断結果 | 拝見したところ、下の前歯の裏側に歯石が多量に付着しており、歯と歯の隙間もふさがっている状態でした。
歯石は細菌の塊であるプラークが固く石灰化したもので、放置すると歯周病や虫歯を引き起こす恐れがあります。これらの予防のためにも、しっかり除去する必要があると診断しました。 |
行ったご提案・治療内容 | 歯石はご自身の歯磨きでは取り除くことができないため、専用の器具を用いたクリーニングをご提案し、同意いただきました。
まず、超音波を利用した機械で歯石を落としていきます。痛みなどが生じないよう、機械の強さを調節しながら丁寧に施術しました。 また、歯石の付着を予防するためには日々の歯磨きでプラークを残さないことが重要です。クリーニングと並行して効果的な歯磨きの方法も指導し、患者様ご自身で綺麗な歯を保つ練習をしていただきました。 |
治療期間の目安 | 1日 |
治療回数の目安 | 1回 |
おおよその費用 | 保険診療内 |
術後の経過・現在の様子 | 歯の表面に艶が出て汚れが付きにくくなり、健康的で清潔なお口になりました。 患者様にも「舌で触った感じもつるつるしていて、とてもすっきりした」と大変お喜びいただきました。 現在も定期検診でご通院いただいています。 |
治療リスク | ・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります ・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります |
クリニックより | 歯石を放置すると歯を支えているあごの骨が痩せ、歯周病が進行します。 歯の隙間が埋まるくらい歯石が溜まると、クリーニング後にスースーしたり、一時的にしみたりすることがありますが、これは歯が本来の姿に戻った証拠であり数日で落ち着きます。 お口のトラブルを予防するためにも、定期的に歯科医院でクリーニングを受けていただくことをお勧めしています。 |
治療前
治療後
ご相談内容 | 「前歯が汚い。特に下の前歯の汚れがひどいので綺麗にしたい」とご相談いただきました。 |
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カウンセリング・診断結果 | 拝見したところ、下の前歯を中心に歯の着色が認められ、茶色く変色していました。
歯の着色の多くは、飲食物由来の「ステイン」や茶渋が原因で起こります。 |
行ったご提案・治療内容 | 保険診療内のクリーニングで着色を除去する方法をご提案し、同意いただきました。
まずは超音波の機械を使用して、ステインや茶渋を丁寧に除去していきました。 施術中は、痛みや不快感がないかを患者様に都度確認しながら進めていきました。 |
治療期間の目安 | 1日 |
治療回数の目安 | 1回 |
おおよその費用 | 保険診療内 |
術後の経過・現在の様子 | 歯が本来の輝きを取り戻し、清潔感のある口元になりました。 患者様にも「短時間で綺麗な歯になり嬉しい」と大変ご満足いただきました。 現在も定期的な検診でご来院いただいています。 |
治療リスク | ・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります ・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります |
クリニックより | しっかりとブラッシングを行っていてもステインは自然に付着してしまうため、定期的に歯科医院でクリーニングを受けていただくことをお勧めしています。 茶渋やステインが多く付着している場合は治療期間や通院回数がかかりますが、少ないうちにクリーニングを実施することで負担を抑えることができます。 |
治療前
治療後
ご相談内容 | 「前歯が汚い」とご相談いただきました。 |
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カウンセリング・診断結果 | 拝見したところ、お口全体に着色汚れ「ステイン」が付着がしていました。 特に上の前歯のステインが目立っていて、口元が暗い印象でした。 また、歯茎のきわには磨き残しによる細菌の塊「歯垢」や、歯垢が硬くなった「歯石」の付着も認められました。 |
行ったご提案・治療内容 | まず、歯垢や歯石を取り除く「スケーリング」で、歯茎のきわの汚れを丁寧に取り除きました。
そして歯の表面を磨いて新しい汚れを付きにくくする「ポリッシング」を行い、滑らかで艶のある歯に仕上げました。 |
治療回数の目安 | 1回 |
おおよその費用 | 保険診療内 |
術後の経過・現在の様子 | 前歯の着色が取れて、明るく美しい口元に改善しました。
患者様にも「きれいになって嬉しい」と大変お喜びいただきました。 現在は定期検診でご来院いただき、経過を観察しています。 |
治療リスク | ・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります。 ・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です。 ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります。 |
クリニックより | ステインの付き方は、お茶、コーヒー、たばこなどの嗜好品の種類と摂取量によって変わります。 歯の汚れでお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。 |
治療前
治療後
ご相談内容 | 「噛み合わせがおかしい、かぶせ物が合わないので治療してほしい」とご相談いただきました。
左右の下の奥歯6本(第2小臼歯/5番、第1大臼歯/6番、第2大臼歯/7番)の治療を終えられた患者様です。 |
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カウンセリング・診断結果 | 拝見したところ、左右の下の奥歯(第1小臼歯/4番)に経年劣化したかぶせ物が装着されていました。 噛み合わせ検査の結果、両方の奥歯(第1小臼歯)の高さが不足していることが分かりました。 また、かぶせ物をしている歯と歯茎の境目が虫歯になっていました。 適正な噛み合わせにするためには、虫歯治療をしてから、新しいかぶせ物を作製する必要があると判断しました。 患者様からは「丈夫で白い歯にしたい」とご希望がありました。 |
行ったご提案・治療内容 | まず、かぶせ物を外し、虫歯になった部分を丁寧に取り除きました。 その後、土台の形を整え新しいかぶせ物の型取りを行いました。 かぶせ物の素材は、人工ダイヤモンドと呼ばれるほど強度が高く審美性もある「ジルコニア」をご選択いただきました。 |
治療回数の目安 | 2回 |
おおよその費用 |
1本 120,000円程度 左右2本で240,000円程度 |
術後の経過・現在の様子 | ぴったりフィットしたかぶせ物が入り、適正な噛み合わせになりました。 患者様にも「顎が安定し、奥歯まで白い歯になって嬉しい」と大変ご満足いただきました。 現在は、定期的なメンテナンスにご来院いただいております。 |
治療リスク | ・治療中に痛みを伴う場合があります ・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります ・治療後は神経が過敏になっているため、痛みが生じる場合があります ・装着に際し、天然歯を削る必要があります ・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります ・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です |
治療前
治療後
ご相談内容 | 「乳歯が抜けたら隣の歯が虫歯だった」とご相談いただきました。 |
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カウンセリング・診断結果 | 患者様は乳歯が順番に永久歯へ生え替わっている最中でした。 右上の乳歯(第1乳臼歯/D)が抜けたことにより、その奥の乳歯(第2乳臼歯/E)に虫歯が見つかり、ご来院いただきました。 今回虫歯になった乳歯はまだしばらく抜けない歯であり、通常はあと1年以上使用しなければならないため、虫歯の進行を防ぐ治療が必要と診断しました。 |
行ったご提案・治療内容 | 治療の必要性をご説明した上で、虫歯を除去してから白い詰め物で乳歯を修復する治療をご提案し、同意いただきました。
まずは虫歯部分を丁寧に削り、取り残しがないことをしっかりと確認しました。 処置中は患者様が痛みや恐怖を感じないよう細心の注意をはらい、都度コミュニケーションを取りながら治療を行いました。 |
治療回数の目安 | 1回 |
おおよその費用 | 保険診療内 |
術後の経過・現在の様子 | ご自身の歯に馴染んだ自然な仕上がりになり、痛みなどもなく良好に経過しています。 患者様や親御様にも「食事や日常生活も問題なくできている」と大変ご満足いただきました。 現在は定期的な検診でご来院いただき、永久歯の生え替わりをチェックするとともに、虫歯の再発予防に努めています。 |
治療リスク | ・治療中に痛みを伴う場合があります ・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります ・治療後は神経が過敏になっているため、痛みが生じる場合があります |
クリニックより | 乳歯は将来的に抜ける歯ではありますが、それには適切な時期があります。 抜けるまでまだ時間がかかる乳歯が虫歯になった際は、永久歯と同じように治療が必要になります。 乳歯は虫歯の進行が速いので、早めの処置が大切です。 |
治療前
治療後
ご相談内容 | 「数ヶ月前、10年以上前に治療した右下奥歯のインプラントがポロッと取れた。新しくインプラントをするか悩んでいる」とご相談いただきました。 |
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カウンセリング・診断結果 | 拝見したところ、右下の奥歯(第1大臼歯/6番)のインプラントが抜け落ち、欠損していました。
抜け落ちた跡の傷口は治癒が完了していました。 また、右下の一番奥の歯(第2大臼歯/7番)はインプラントが入っていて、左上奥歯には入れ歯が入っていました。 |
行ったご提案・治療内容 | 欠損部を補う方法として、両隣の歯を土台とする「ブリッジ」はインプラントとご自身の歯の組み合わせのため、おすすめしませんでした。
もう一度インプラントを埋入することも可能でしたが、金銭的な心配があるとのことで、金具を使わない入れ歯「ノンクラスプデンチャー」をご選択されました。 入れ歯はノンクラスプデンチャー専用の樹脂「バイオトーン」を使用し、壊れないよう強度をあげるため、舌が触れる側「舌側」は金属でできた「メタルフレーム」にしました。 両隣に歯がありその間が欠損してる「中間欠損」で両隣の歯がしっかりしていたため、入れ歯の安定感が良く、ぴったりと入れることができました。 |
治療回数の目安 | 2回 |
おおよその費用 | 130,000円程度 |
術後の経過・現在の様子 | 安定したノンクラスプデンチャーが入り、物がしっかりと噛めるようになりました。 元々入れ歯を使われていたため、今回も問題なくご使用いただけました。 患者様からは「左上奥の入れ歯よりも噛めるし、白くなって目立たないので気に入っている」と大変ご満足いただけました。 現在入れ歯に問題はなく、定期検診にご通院されています。 |
治療リスク | ・着脱式のため、食後の清掃が必要です ・最初のうちは異物感があり、慣れるまで時間がかかる場合があります ・慣れるまでは、入れ歯の裏側の粘膜に傷ができる場合があります |
クリニックより | 中間欠損で両隣の歯がしっかりしている場合、入れ歯の使用条件が良くなります。 しかし、欠損した箇所の後ろに歯がない「遊離端欠損(ゆうりたんけっそん)」や隣の歯が揺れる場合は、使用条件が変わってきます。 また、入れ歯が快適であっても、餅など粘着性のある食べ物はくっついてしまい、取り外してお手入れすること、歯が生えていた土台の歯茎「顎堤(がくてい)」が痩せた場合は、新しく作り直したり補修が必要といった欠点があります。 |
治療前
治療後
ご相談内容 | 「歯科医院に数年行っていないので、健診と歯の掃除をしてほしい」とご相談いただきました。 |
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カウンセリング・診断結果 | 拝見したところ、細菌の塊が硬く石灰化した「歯石」が歯の表面に付着していました。
歯石は虫歯や歯周病、口臭など口腔内トラブルの原因になります。 |
行ったご提案・治療内容 | 保険診療のクリーニングで歯石を除去する治療をご提案し、同意いただきました。
まずは超音波の器具を使用して、多量の歯石をすみずみまで除去しました。 また、クリーニングと並行して歯ブラシの当て方やブラッシングのコツをお伝えし、ご本人の歯磨きのスキルアップに繋げました。 |
治療期間の目安 | 1日 |
治療回数の目安 | 1回 |
おおよその費用 | 保険診療内 |
術後の経過・現在の様子 | 清潔な口腔内になり、虫歯や歯周病のリスクも低減しました。 患者様にも「歯がツルツルになってさっぱりした」と大変お喜びいただきました。 歯石の付着を予防するため、現在は定期的な検診でご通院いただいています。 |
治療リスク | ・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります ・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります |
クリニックより | 歯石を溜め込んでしまうと、清掃するための治療時間や通院回数が多くかかります。 日頃から定期的な歯科検診を受けていただくことがおすすめです。ぜひお気軽にご相談ください。 |
治療前
治療後
ご相談内容 | 「右下奥の銀歯が取れた。やり直しするなら白くしたい」とご相談いただきました。 |
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カウンセリング・診断結果 | 拝見したところ、右下の奥歯(第1大臼歯/6番)の被せ物が外れていました。
そして、外れた箇所の土台部分「支台歯」の下が虫歯になっていたため、支台歯からやり直す治療が必要でした。 また、患者様は歯ぎしりをかなりされていて、周りの歯がすり減っていました。 患者様からは「やり直すなら白い被せ物にしたい」とご希望がありました。 |
行ったご提案・治療内容 | 新しい被せ物は白いセラミックの中で、歯ぎしりに強く壊れにくい材質「ジルコニア」では硬いがために支台歯に負担がかかりすぎるため、自然な見た目である程度強度がある「E-MAX」をおすすめし、ご選択されました。
支台歯の虫歯を除去した後、上の歯との隙間「クリアランス」の確保に注意しながら、新しい土台を建てました。 その後、型取りをし、患者様がご希望された色味で製作しました。 完成後、噛み合わせを調整し、セメントで装着しました。 |
治療回数の目安 | 2回 |
おおよその費用 | 100,000円程度 |
術後の経過・現在の様子 | 新しく白い被せ物が入り、きれいな見た目で物もよく噛めるようになりました。
患者様は「希望の白さになって嬉しい。食事も特に気にならず問題ない」と大変ご満足いただけました。 現在、被せ物に問題はなく、定期検診にご通院されています。 |
治療リスク | ・装着に際し、天然歯を削る必要があります ・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります ・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります ・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です |
クリニックより | 白い被せ物をご希望の場合、担当医がしっかりとご説明し、患者様の好みの色味になるようご希望を伺います。 |
治療前
治療後
ご相談内容 | 下の前歯を最終的な被せ物にするためにご来院いただきました。
この患者様はお口全体で噛み合わせの治療を行っており、奥から順番に最終的な被せ物に置き換えていました。 ※「70代女性「奥歯から最終的な被せ物にしたい」仮歯だった所を白い被せ物「E-MAX」を入れて、しっかり噛めるようになり安心して食事ができるようになった症例」の治療の続きとなります。 |
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カウンセリング・診断結果 | 拝見したところ、下の左右前歯6本(中切歯/1番、側切歯/2番、犬歯/3番)は仮歯の状態でした。
仮歯で噛み合わせの経過を追っていましたが、痛みはなく物を噛むことにも不自由なく、状態は安定していました。 患者様からは「金属を使っていない被せ物にしたい」とご希望がありました。 |
行ったご提案・治療内容 | 噛み合わせが安定したため、仮歯から最終的な被せ物にする治療を行うご提案をしました。
患者様ご希望の白い被せ物には、人工ダイヤモンドでできた「ジルコニア」とガラス系セラミック「E−MAX」があることをご説明しました。 土台の歯の形を微調整した後、型取りを行いました。 |
治療回数の目安 | 3回 |
おおよその費用 | 700,000円程度 |
術後の経過・現在の様子 | 白くきれいな前歯になりました。 噛み合わせは問題なく、経過は順調です。 患者様には「すごくきれいになって、しっかり噛めるようにもなったので嬉しい」と大変喜んでいただけました。 現在は、定期的にメンテナンスにてご来院されています。 |
治療リスク | ・装着に際し、天然歯を削る必要があります ・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります ・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります ・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です |
クリニックより | 被せ物は人工物であるため永久ではありませんが、ケアや定期検診によって長持ちさせることはできます。 |
治療前
治療後
ご相談内容 | 「歯が汚れている」とご相談いただきました。 |
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カウンセリング・診断結果 | 拝見したところ、上下前歯の表面には着色汚れ「ステイン」が見られ、黄ばんで見えていました。
着色している部分は表面がざらざらしているため、新しい着色や汚れも付着しやすい状態でした。 |
行ったご提案・治療内容 | 保険診療内のクリーニングで着色を除去する治療をご提案し、同意いただきました。
まず、専用の機械で着色を丁寧に除去しました。 |
治療回数の目安 | 1回 |
おおよその費用 | 保険診療内 |
術後の経過・現在の様子 | ステインはきれいになくなり、歯の表面にはつやが出ました。 患者様ご本人はもちろん、親御様にも「汚れが取れたら、歯が白くきれいに見える」と大変ご満足いただけました。 現在は、定期的にメンテナンスにてご来院されています。 |
治療リスク | ・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります ・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります |
クリニックより | 患者様は、麦茶をよく飲むとのことでした。 水分補給は大切であり、麦茶を飲んではいけないわけではありませんが、ステインがつきやすい飲み物でもあります。 そのため、しっかり歯磨きを行い、目立つようになったら歯科医院でクリーニングを受けることをおすすめします。 |