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6歳女の子 前歯に付着したステインを保険診療のクリーニングで取り除いた症例|朝霞市の歯医者ならエスペレ歯科・ホープデンタルクリニック

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6歳女の子 前歯に付着したステインを保険診療のクリーニングで取り除いた症例 [2025年09月20日]

治療前

治療後

ご相談内容

「前歯の汚れが気になる」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、前歯を中心に着色汚れであるステインが見られました。
お口を開けた際、審美性に悪影響を与えています。

ステインは、飲食物に含まれる色素が毎日の食生活を通して少しずつ蓄積したもので、普通の歯磨きだけで落とすのは困難です。
またステインの表面はざらざらしているため、このまま放置すると新たなステインや細菌の塊であるプラークが付着しやすくなり、口臭や虫歯の原因になるリスクがあります。

以上のことから、ステインを除去する治療が必要だと診断しました。

行ったご提案・治療内容

ステインは、保険診療のクリーニングで除去することが可能であることをお伝えし、治療に同意いただきました。

まずは、超音波を利用した機械や専用の器具を用いて、ステインを丁寧に取り除きます。
ステインを除去したあとは、器具の刺激によって歯の表面に目に見えない小さな傷が生じることがあります。
細かい傷をそのままにしてしまうと、汚れやステインが再び付着しやすくなるため、回転ブラシを使って表面を磨くポリッシングを行い、なめらかになるよう仕上げました。

またステインの再付着を予防するため、着色の原因や着色しやすい部位の説明と、歯ブラシの正しい当て方と動かし方の指導を行い、治療を終了しています。

治療回数の目安 1回
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります

12歳女の子 前歯に付着したステインを保険診療のクリーニングで除去した症例 [2025年09月20日]

治療前

治療後

ご相談内容

「歯に付着した茶渋がひどいので診てほしい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、下前歯を中心に着色汚れであるステインが見られました。
お口を開けた際、審美性に悪影響を与えています。

ステインは、飲食物に含まれる色素が少しずつ蓄積したもので、普通の歯磨きだけで落とすことは困難です。
またステインの表面はざらざらしているため、このまま放置すると新たなステインや細菌の塊であるプラークが付きやすくなり、口臭や虫歯の原因になるリスクがあります。

以上のことから、ステインを除去する治療が必要だと診断しました。

行ったご提案・治療内容

患者様には、ステインは保険診療のクリーニングで除去できることをお伝えし、同意いただきました。

まずは超音波を利用した機械や専用の器具を用いて、ステインを丁寧に取り除きます。

ステインの除去後は、器具の刺激で歯の表面に見えない程度の小さな傷ができることがあります。この傷をそのまま放置すると汚れやステインが再び付着しやすくなるため、回転するブラシを用いて表面を磨くポリッシングを行い、なめらかに仕上げました。

また、ステインの再付着を予防するため、着色の原因や着色しやすい部位、歯ブラシの正しい当て方と動かし方を指導して、治療を終了しています。

治療回数の目安 1回
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります

11歳男の子 歯にこびりついた古いプラークを保険診療のクリーニングで除去した症例 [2025年09月20日]

治療前

治療後

ご相談内容

「歯が黄色いのが気になる」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、細菌のかたまりであるプラークが歯にべったりと付着していました。
プラークは付着してから時間が経過しているため、強く歯に付着しているうえに黄色くなっており、審美性や清潔感を損なっています。

プラークは時間が経つほど歯に強くこびりつくため、うがいなどの軽いケアでは落ちにくく、しっかりと除去するためには歯ブラシや歯間ブラシを活用した丁寧なブラッシングが必要です。

プラークの中には、虫歯や歯周病の原因菌も存在するため、そのまま放置すると歯や歯茎に悪影響を及ぼすおそれがあります。

以上のことから、プラークを除去する治療が必要だと診断しました。

行ったご提案・治療内容

今回は、保険診療のクリーニングでプラークを除去できることをお伝えし、治療に同意いただきました。

まずは、普段から清潔なお口を保つために、歯ブラシの正しい当て方や歯磨きの方法を指導しながらブラッシングの練習を行います。
とくにプラークが多く付着していた部分は、セルフケアのコツを丁寧に説明しました。

続いて、専用の器具を用いて歯のクリーニングを行います。
歯科医院で行うクリーニングは、通常の歯磨きでは落としきれない強固な汚れや、歯ブラシが届きにくい歯間の汚れも落とすことが可能です。
歯の表面を傷つけないよう注意しながら、プラークを取り除きました。

最後に汚れの再付着を防ぐため、歯の表面をなめらかに磨き上げるポリッシングを行い、治療を終了しています。

治療回数の目安 1回
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります

12歳女の子 下前歯の裏側に付着した歯石を保険診療内のクリーニングで除去した症例 [2025年09月14日]

治療前

治療後

ご相談内容

「歯石が気になる」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、下前歯の裏側に歯石が多く沈着していました。

歯石は細菌の塊が石灰化して硬くなったもので、表面はざらざらしており新たな汚れがつきやすく、ご自身の歯磨きだけでは取り除くことが困難です。

このまま放置すると歯ぐきの炎症や虫歯を引き起こすリスクが高まるため、しっかりと取り除く必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

診断内容を丁寧に説明したうえで、保険診療内のクリーニングで歯石を取り除くことを提案し、同意いただきました。

クリーニングのメリット・デメリット
メリット:歯石や汚れを1回で除去でき、虫歯や歯ぐきの炎症を予防できる
デメリット:クリーニングの刺激により一時的に出血や違和感が生じる場合がある

まず超音波を利用した機械や専用の器具を用いて、歯石を丁寧に取り除きました。
歯石を取り除いたあとは、器具の刺激により歯の表面に微細な傷ができることがあります。
そのまま放置すると新たな歯石や汚れが再び付着しやすくなるため、回転するブラシを用いて表面を磨くポリッシングを行い、歯の表面を滑らかに仕上げました。

また歯石の付着を予防していただくため、歯石が付きやすい部分や歯ブラシの正しい当て方・動かし方を患者様と親御様に詳しくお伝えし、治療を終了しました。

治療回数の目安 1回
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります

9歳男の子 歯の表面に付着していた大量のプラークを歯磨き指導をしながら除去した症例 [2025年09月14日]

治療前

治療後

ご相談内容

「歯が黄色い」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、歯の表面にプラークが大量に付着していました。

プラークは、白色または黄白色をしたお口の中にいるさまざまな細菌が集まってできたものです。
このプラークを付着したまま放置すると細菌が増殖し、歯の表面が溶けて虫歯になったり歯ぐきに炎症を起こして腫れる歯肉炎が生じたりするなど、さまざまな口腔内トラブルの原因になります。

またプラークは粘着性が高いため、うがいだけではしっかりと除去できません。
歯ブラシなどで物理的にこすり落とす必要がありますが、患者様は日頃の歯磨きが十分に行えていないと考えられました。

以上のことから、正しい歯磨き方法を指導してプラークを効果的に除去できるようサポートすることが必要と判断しました。

行ったご提案・治療内容

診断結果を丁寧に説明したうえで、患者様と一緒に鏡を見ながら歯ブラシのみでプラークを除去する方法を提案し、同意いただきました。

まず、プラークが付着しやすい箇所や磨き残しやすい部位を患者様と一緒に確認します。
次にご自宅でも効果的に歯磨きができるよう、歯ブラシの持ち方や毛先の当て方、磨く順番などを実際に指導しながらプラークの除去を行いました。

最後に歯ブラシによる清掃でプラークが落とせていることを患者様と確認し、治療を終了しました。

治療回数の目安 1回
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります

4歳女の子 左前歯のクロスバイトをマウスピース型矯正装置T4Kトレーナーによる治療で改善した症例 [2025年09月14日]

治療前

治療中

治療後

ご相談内容

「左右で噛み合わせが違う」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、左上前歯に対して下前歯が前方で噛み合うクロスバイトが見られました。

このまま放置すると見た目に悪影響が出るだけでなく、歯磨きがしにくいことで虫歯や歯周病のリスクが高まったり、噛み合わせの悪さから将来的に歯や顎に痛みが出たりするおそれがあります。

以上のことから、歯並びや噛み合わせを改善するために矯正治療を行う必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

クロスバイトを改善するために、口周りの筋肉バランスを整えるトレーナー治療を提案しました。

トレーナー治療には、マウスピース型の矯正装置「T4Kトレーナー」を用います。
これは歯自体を動かすのではなく、舌の癖や口呼吸など歯並びの悪化に影響を与える習慣を取り除き、唇や頬の筋肉の機能を改善することを目的としており、成長期の子どもの歯列矯正に適した治療方法です。

トレーナー治療により口周りの機能が改善されると、顎の発達が促され、永久歯が適切な位置に生えるためのスペースが確保しやすくなるメリットがあります。

治療の際は、取り外し可能な矯正装置を1日に一定時間以上装着する必要があるものの、装着時の痛みは出にくく、患者様の負担は少ないことをお伝えしたところ、治療に同意いただきました。

まず、T4Kトレーナーを患者様にお渡しします。
トレーナー治療の効果をしっかりと発揮するために、就寝時には必ず装着していただくようお伝えして、治療を進めました。

治療を開始して約1年でクロスバイトは改善しましたが、正常な歯並びと顎の発育を促進するために、現在もT4Kトレーナーの使用を継続していただいています。

治療期間の目安 5年
おおよその費用 約450,000円
治療リスク

・決められたスケジュールを守らない場合、十分な効果が得られない可能性があります
・マウスピースに対応していない症例の場合、治療が難しい可能性があります
・歯の移動に伴って、痛みや違和感を感じる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります

70代男性 欠損していた左下奥歯2本にインプラント治療を行った症例 [2025年09月14日]

治療前

治療中

治療後

ご相談内容

「欠損している左下奥歯をインプラントで治療したい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、左下奥歯2本が欠損しており、長期間そのまま放置している状態でした。
そのため、左側で食べ物を噛むのが難しくなっています。

このままさらに放置してしまうと、欠損部位と噛み合う位置にある左上奥歯に、噛み合うはずの歯がなくなったことで欠損部分に向かって伸びる挺出(ていしゅつ)が生じたり、隣り合っている歯が傾いて歯並びが乱れたりするリスクがあります。

現在残っている奥歯を守るためにも、噛み合わせを整える治療が必要だと診断しました。

行ったご提案・治療内容

患者様は、右の奥歯に人工歯根を顎の骨に埋め込むインプラント治療をしており、その快適さから左下奥歯もインプラント治療を行いたいと希望されています。
インプラント治療は外科手術が必要なので、治療が終わるまでやや時間がかかるものの、自分の歯のような感覚で噛むことができるうえ、噛み合わせの改善も期待できる方法です。

検査の結果、骨の状態などに問題がなかったため、希望どおりインプラント治療が可能であることをお伝えしました。

またインプラントに装着する被せ物は、見た目が自然で劣化しにくく抗菌性に優れているセラミックの中でも、高い強度があり奥歯の強い噛み合わせにも耐えることができるジルコニアを提案し、同意いただきました。

まずは、インプラントを埋入する外科手術を行います。
顎の骨の形状や噛み合わせを考慮し、しっかりと噛める位置にインプラントを埋入しました。

インプラント埋入後は、インプラント部分に装着する被せ物の型取りを行います。
後日、完成した被せ物を装着し、噛み合わせに問題がないことを確認して、治療を終了しました。

治療期間の目安 約6ヶ月
おおよその費用 約1,000,000円
治療リスク

・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血、不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
・自費診療(保険適用外治療)です
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります

80代男性 左下奥歯に装着していた部分入れ歯を除去してインプラント治療を行った症例 [2025年09月10日]

治療前

治療中

治療後

ご相談内容

「左下奥歯の入れ歯をインプラントにしたい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、左下奥歯2本が欠損しており、部分入れ歯を装着していました。
部分入れ歯を装着しないと、左側で食べ物を噛むのが難しい状態です。

患者様は部分入れ歯の使用感に満足しておらず、人工歯根を顎の骨に埋め込むインプラント治療を希望されていました。

欠損部分を放置した場合、欠損部位と噛み合う位置にある左上奥歯が下に向かって伸びてきたり、隣り合う歯が傾いて歯並びが乱れたりするリスクがあります。

患者様の希望を叶えながら、現在残っている奥歯を守るためにも、欠損部を補う治療が必要であると診断しました。

行ったご提案・治療内容

部分入れ歯とインプラントには以下のようなメリット・デメリットがあります。

部分入れ歯
メリット:比較的短期間で治療が終了する。保険診療の治療なので、費用が抑えられる
デメリット:取り外して管理する必要がある。使用に慣れるまで違和感が強く、噛みにくい

インプラント
メリット:自分の歯のような感覚で噛むことができる。取り外して管理する必要がない
デメリット:外科手術が必要になる。自費診療のため高額で、治療が終了するまで時間がかかる。患者様がご高齢のため、インプラントの寿命が短くなるリスクがある

患者様はインプラント治療をご希望だったため、治療に先立って、レントゲンやCTを撮影してインプラント治療が行えるかどうかの検査を行いました。
検査の結果、骨の状態などに問題がなかったため、希望どおりインプラント治療が可能であることをお伝えしました。

まずは、インプラントを埋入する外科手術を行います。
インプラントを埋入する際は、顎の骨の形状や噛み合わせを考慮し、しっかりと噛める位置にインプラントを埋入しました。

インプラントの埋入後は、インプラントが顎の骨にしっかりとくっつくまで待ちます。
後日、インプラントと顎の骨が結合したことを確認できたため、インプラント部分に装着する被せ物の型取りを行いました。
インプラントに装着する被せ物は、見た目が自然で劣化しにくく、抗菌性に優れているセラミック素材を選択しています。

最後に完成した被せ物を装着し、噛み合わせや使用感に問題がないことを確認して、治療を終了しました。

治療期間の目安 約6ヶ月
おおよその費用 約1,000,000円
治療リスク

・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血・不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
・自費診療(保険適用外治療)です
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります

20代男性 保険診療内のクリーニングでプラークとステインを除去した症例 [2025年09月10日]

治療前

治療後

ご相談内容

「歯が汚いのできれいにしたい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、口の中の細菌が塊になったプラークが広い範囲に付着していました。

プラークの中には虫歯の原因菌に加え、歯を支える歯茎や骨に炎症を起こす歯周病の原因菌など、さまざまな細菌が含まれています。
このまま放置すると虫歯菌が出す酸によって歯が溶け虫歯になったり、歯周病菌の出す毒素によって歯茎や骨に炎症が起き歯周病になったりする可能性があります。

さらに食べ物や飲み物に含まれる色素が少しずつ蓄積した着色汚れであるステインも付着しており、見た目に影響を与えていました。
ステインは歯磨きだけでは落としにくく、表面がざらつくことで新たな汚れやプラークが付着しやすくなります。

以上のことから、プラークとステインを除去する必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

保険診療内のクリーニングでプラークやステインを除去できることをお伝えし、治療に同意いただきました。

歯科医院で行うクリーニングは、通常の歯磨きでは落としきれない汚れや、歯ブラシが届きにくい歯と歯の間の汚れも効果的に除去することが可能です。

まず歯に付着していたプラークやステインを、専用の器具を用いて丁寧に除去するスケーリングを実施しました。
その後、器具による刺激で歯の表面に微細な傷がつくことがあるため、回転ブラシを使って歯面をなめらかに整えるポリッシングを行いました。
ポリッシングにより汚れが再び付着するのを防ぎ、自然で艶のある歯に仕上げています。

最後に汚れがしっかりと除去できていることを確認し、治療を終了しました。

治療回数の目安 1回
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります

60代女性 根が割れた歯を抜いたあとにインプラントを埋入した症例 [2025年09月10日]

治療前

治療後

ご相談内容

「左上の歯が痛いので診てほしい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、左上の4番目の歯(第1小臼歯)の根が割れて、痛みと歯ぐきの炎症が認められました。

根が割れた歯は温存が難しく、このまま放置すると炎症が広がり周りの歯にも悪影響を及ぼす可能性があります。

以上のことから抜歯を行い、その後に歯を補う治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容

診断結果を丁寧にご説明したうえで、抜歯に同意いただきました。
抜歯後に歯を補うため、以下3つの治療法を提案しました。

①前後の歯を利用して橋渡しのように歯を入れる「ブリッジ」
メリット:保険診療内でも治療可能で、比較的治療期間が短い
デメリット:前後の歯に負担がかかるため、将来的な歯の寿命が縮む恐れがある

②取り外し式の「部分入れ歯」
メリット:保険診療内で治療できる
デメリット:取り外して清掃する必要があり、噛み心地や見た目は自分の歯と比べると劣る場合がある

③人工の歯根をあごの骨に埋めてその上に歯を取り付ける「インプラント治療」
メリット:抜歯部位を単独で治療できるため周りの歯に負担がかからず、自然な見た目と噛み心地が期待できる
デメリット:自由診療のため費用がかかり治療期間が比較的長く、外科処置を伴うため身体への負担が大きい

各治療について丁寧に説明したところ、患者様はすでに他部位にインプラントを装着されており、今回も③のインプラント治療を希望されました。

まず、左上の歯を抜歯します。
続いてインプラント埋入手術を実施し、インプラントを正しい位置と角度であごの骨に埋入しました。
インプラントがあごの骨にしっかりと定着したことを確認してから、型取りを行いインプラントの上に取り付ける人工歯を作製します。
人工歯の種類は治療部位が笑った際に目立つ場所であったため、自然な見た目で強度もあるセラミック製のジルコニアクラウンを選択しました。

その後、完成したジルコニアクラウンを歯茎から自然に生えているように見せるため形や取り付け位置を工夫して装着し、治療を終了しました。

治療期間の目安 6ヶ月
おおよその費用 約550,000円
治療リスク

・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎等にかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血・不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
・自費診療(保険適用外治療)です
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります