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6歳男の子 深い噛み合わせをマウスピースを使用するトレーナー治療で改善した症例|朝霞市の歯医者ならエスペレ歯科・ホープデンタルクリニック

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6歳男の子 深い噛み合わせをマウスピースを使用するトレーナー治療で改善した症例 [2024年10月26日]

治療前

治療後

ご相談内容

「噛み合わせが深いので診てほしい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、すべてが子供の歯である「乳歯列期」で、上の前歯が覆い被さって下の前歯を隠すような噛み合わせ「過蓋咬合(かがいこうごう)」が見られました。
噛み合わせの悪さは、舌の位置や口周りの筋肉の動きが影響していると考えられています。

過蓋咬合をこのまま放置すると、噛み合わせの悪さから出っ歯になったり、奥歯に負担がかかり将来的に歯や顎に痛みが出たりする可能性があります。
そのため、顎の成長が終わる前に正しい位置で噛み合うように導く治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容

正しい位置での噛み合わせを獲得するために、取り外し可能なマウスピース型の矯正装置「T4Kトレーナー」を用いて口周りの筋肉のバランスを整える「トレーナー治療」を提案しました。

トレーナー治療は、舌の癖や口呼吸などの悪習慣を取り除き顎の成長を促すことで、歯並びや噛み合わせの改善を目的としています。
矯正装置は1日に一定時間装着する必要がありますが、装着時の痛みが出にくいのも特徴です。
さらに、治療のスピードがゆっくりで、歯の後戻りが起こりにくい点もメリットです。
乳歯列期だけでなく大人の歯が生えそろう「永久歯列期」まで継続して実施できるため、歯が生えかわる前に治療を開始することでより効果が期待できると説明し、同意いただきました。

治療中は、トレーナーのサイズ交換などを適切に行い、継続的にしっかりと装着していただきました。
その後、患者様が中学生となり永久歯列期を迎えたため、現在使用しているトレーナーで治療を終了する予定です。

治療期間の目安 現在6年目
おおよその費用 約300,000円
治療リスク

・決められたスケジュールを守らない場合、十分な効果が得られない可能性があります
・歯の移動に伴って、痛みや違和感を感じる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯肉炎のリスクが高まります

8歳女の子 前歯の汚れを保険診療内のクリーニングで除去した症例 [2024年10月26日]

治療前

治療後

ご相談内容

「前歯が汚いのできれいにしたい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、上の前歯を中心に着色汚れ「ステイン」が付着していました。

ステインは、歯ブラシや歯磨き粉を用いた通常の歯磨きでは落ちにくい汚れです。飲食物に含まれる色素や茶渋が原因で付着し、時間の経過とともに蓄積していきます。
ステイン自体は、虫歯や歯を支える組織に炎症を起こす「歯周病」の直接的な要因ではありません。
しかし、ステインが付着した部分は表面がざらつくため、細菌のかたまりである「プラーク」が付着しやすくなります。
プラークの中には虫歯や歯周病を引き起こす菌も存在するため、ステインを放置することで虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。

以上を踏まえ、ステインをしっかりと取り除く必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

保険診療内のクリーニングでステインを除去できることをお伝えし、同意いただきました。

まず専用器具を用いて、お口の中をクリーニングします。
歯科医院で行うクリーニングは、ご自宅での歯磨きでは落としきれない強固な汚れや、歯ブラシが届きにくい歯と歯の間の汚れもしっかりと除去することができます。
器具で歯の表面を傷つけると再びステインが付着しやすくなるため、細心の注意を払いながらクリーニングを行いました。

次に歯の表面のざらつきを除去してから、ステインやプラークの再付着を防ぐために歯の表面をツルツルに磨き上げる「ポリッシング」を実施し、治療を終了しました。

治療回数の目安 1回
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります

40代男性 古い仮歯を外して噛み合わせの面のみをハイブリッドセラミックスで覆う方法で修復した症例 [2024年10月25日]

治療前

治療後

ご相談内容

「噛み合わせの治療で長く使用していた仮歯が劣化してしまったので、ちゃんとした被せ物で治療したい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、右下の奥歯4本には樹脂製の仮歯が入っていましたが、長年の使用により噛み合わせの面がすり減り、十分に噛むことができない状態です。
また仮歯は黄色く変色して周囲の歯の色と合っておらず、審美性に欠けていました。

仮歯は一時的なものであり、取り外すことを前提として作られているため、外れやすくなっています。さらに汚れも付着しやすく、仮歯と歯の間に生じた隙間から汚れが入り込み、虫歯になるリスクが高まります。

また、樹脂製の仮歯のため割れたりすり減ったりしやすく、このまま放置すると噛み合わせに悪影響が出るおそれもあるため、奥歯の噛み合わせを整え、自然な見た目の被せ物を作製する必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

患者様は、「装着している仮歯をすべて取り外し、被せ物を新しく作製したい」とご希望です。

まず仮歯を除去したところ、仮歯の下にあった患者様ご自身の歯は過去の虫歯治療などで削られておらず、神経も生きている状態でした。
そのため、健康な歯をなるべく残し、神経が温存できるよう歯を削る量を抑えながら、奥歯が噛み合う面に白い陶材「セラミックス」の薄い板を貼り付けて噛み合わせを整える「咬合面べニア」での治療を提案し、同意いただきました。

新しい被せ物の素材には、セラミックスの硬さと樹脂の粘り強さを併せ持つ「ハイブリッドセラミックス」を使用することをお伝えし、こちらも同意いただいています。ハイブリッドセラミックスは、長期間にわたり自然な白さと優れた耐久性の維持が期待できる素材です。

ハイブリッドセラミックスによる咬合面べニア治療を丁寧に行い、噛み合わせに問題がないことを確認して、治療を終了しています。

治療回数の目安 2回
おおよその費用 約450,000円
治療リスク

・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

40代男性 噛み合わせ治療用の古い仮歯を自然な見た目のセラミックスの被せ物に置き換えた症例 [2024年10月24日]

治療前

治療後

ご相談内容

「噛み合わせ治療で仮歯を長く使っているが、見た目をきれいにしたい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

患者様は、もともと右上奥歯の高さが不足しており、全ての歯でバランス良く噛むことができない状態でした。そのため、高さのズレを改善する目的で右上奥歯4本に部分的な仮歯を装着し、定期的に調整していましたが、経年劣化が原因で仮歯が変色していました。

仮歯は歯科用プラスチックで作られているため、傷がつきやすく変色するリスクもあり、長期間の使用には適していません。来院を重ねて嚙み合わせが安定してきたため、仮歯を外して自然な見た目の被せ物を新たに作製する治療を進めることにしました。

行ったご提案・治療内容

一般的な被せ物治療では、土台となる歯を一回り小さく削ってから被せ物を装着します。しかし、仮歯を装着しているのは虫歯治療などの必要がない健康な歯であり、大きく削ると歯の寿命が短くなるリスクがあるため、慎重な対応が必要でした。

そこで、歯の噛み合わせの面のみを浅く覆う被せ物「咬合面ベニア」を提案し、同意いただきました。歯全体を覆う被せ物と比較して強度がやや低いデメリットがあるものの、歯を削る量を大幅に減らすことができます。

治療はまず、右上奥歯4本の仮歯を除去し、最低限歯を削って形を整えたあと型取りを行いました。次に、自然な白さが特徴の素材「ハイブリッドセラミックス」で作製した咬合面ベニアを装着し、治療を終了しています。

治療回数の目安 2回
おおよその費用 約450,000円
治療リスク

・装着に際し、天然歯を削る必要があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

40代女性 欠損している奥歯を部分入れ歯のノンクラスプデンチャーで補いしっかりと噛めるようにした症例 [2024年09月28日]

治療前

治療後

ご相談内容

「奥歯がないので、しっかり噛めるように治したい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、右下の奥歯が1本欠損しており、歯が抜けてから時間が経過しているため、歯ぐきはすでに治癒している状態でした。
しかし、欠損した歯を補う治療を行っていないことで、しっかり噛めず食事がしにくくなっています。

このまま歯がない状態を放置すると、噛みにくさに加え、隣り合う歯が傾いたり動いたりして噛み合わせがずれ、お口の中の環境が悪化するおそれがあり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

以上のことから、機能性や審美性、健康面を考慮し、欠損した歯を早急に補う治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容

右下奥歯の欠損部分を補う方法として、以下の3つを提案しました。

①入れ歯を作製する方法
外科処置が不要、歯を削る量が最小限に抑えられるため身体的負担を軽減できる、取り外しが可能なため掃除がしやすいといったメリットがあります。
しかし、硬いものが食べにくいと感じたり、慣れるまでに時間がかかったりする場合があります。
また、保険診療では入れ歯を支える金属のバネ部分が目立つ場合がありますが、自由診療では金属のバネを使用しない目立ちにくいタイプを選ぶことも可能です。

②前後の歯を土台にして人工歯を連結する被せ物「ブリッジ」で補う方法
土台となる健康な歯を削る必要がありますが、固定されているためしっかりと噛むことができます。

③欠損部に人工歯根を埋め込みその上に被せ物を装着する「インプラント治療」
外科処置が必要であるものの、天然歯のようにしっかり噛むことができます。

それぞれのメリット・デメリットを丁寧に説明したところ、患者様は「残っている歯をできるだけ削らずに、外科処置をしない入れ歯にしたい。また入れ歯の金属のバネは目立たないほうがいい」と希望されました。

そこで今回は、歯に引っ掛けるバネを歯ぐきの色に近い樹脂で作り目立ちにくくした部分入れ歯「ノンクラスプデンチャー」をおすすめし、治療に同意いただきました。

まず、上下の精密な歯型を取り、噛み合わせの位置を確認したうえで、技工所にて入れ歯を製作しています。
義歯の安定性を高めてしっかりと噛めるようにするため、入れ歯には金属の小突起「メタルレスト」を取り付けました。

後日、完成した入れ歯を装着していただき、噛み合わせや歯ぐきの痛み、装着時の不快感がないよう調整し、治療を終了しました。

治療回数の目安 2回
おおよその費用 約130,000円
治療リスク

・着脱式のため、食後の清掃が必要です
・最初のうちは異物感があり、慣れるまで時間がかかる場合があります
・慣れるまでは、入れ歯の裏側の粘膜に傷ができる場合があります

50代男性 虫歯を除去したあと保険診療の白い詰め物CAD/CAMインレーで修復した症例 [2024年09月28日]

治療前

治療後

ご相談内容

「左上の歯に虫歯があるので診てほしい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、左の奥歯に黒ずみが見られ、虫歯が進行している状態でした。
現段階で治療を行えば神経を温存することが可能ですが、このまま放置すると虫歯がさらに進行し、最終的に神経を取る処置が必要になるおそれがあります。

以上のことから、早急に虫歯の治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容

患者様は保険診療でできる白い詰め物を希望されたため、虫歯を除去したあとの修復方法として「CAD/CAMインレー」を提案しました。

CAD/CAMインレーは、歯科用プラスチックと白い陶材の「セラミック」を混合した素材で作られる詰め物です。プラスチックのみの詰め物よりも強度に優れていますが、プラスチックが使われているため、長期間使用すると変色のおそれがあります。
また、金属や単独のセラミックに比べると強度に劣り、割れる可能性もあります。

以上を踏まえ、保険診療でできる白い素材のメリット・デメリットを丁寧に説明し、CAD/CAMインレーによる修復に同意いただきました。

まず、虫歯を除去して歯の形を整えたあと、歯型を取り、CAD/CAMシステムを用いて詰め物を作製しました。
詰め物が完成するまでの間は仮の詰め物を装着し、1回目の治療を終了しています。

後日、完成した詰め物を歯の形や噛み合わせ、色味などに問題がないかどうかを確認してから装着し、治療を終了しました。

治療回数の目安 2回
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・治療中に痛みを伴う場合があります
・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります
・治療後は神経が過敏になっているため、痛みが生じる場合があります

13歳男の子 前歯の着色汚れを保険診療のクリーニングで除去した症例 [2024年09月28日]

治療前

治療後

ご相談内容

「下の前歯が汚れているのが気になる」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、下の前歯を中心に着色汚れ「ステイン」が認められました。
ステインは飲食物に含まれる色素や茶渋が原因で、歯に強固に付着するため、通常の歯磨きだけでは落としにくいのが特徴です。

ステインが付着していると、見た目の美しさに影響を与えるだけでなく、歯の表面にざらつきが生じ、細菌のかたまりである「プラーク」が付きやすくなります。
また、プラークは虫歯や歯を支える歯ぐきと骨が壊される病気「歯周病」の原因菌を含んでいることから、ステインを放置すると虫歯や歯周病のリスクも高まります。

以上のことから、ステインをしっかりと取り除く必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

保険診療によるクリーニングでステインを除去したあと、歯の表面を滑らかに磨き上げる「ポリッシング」を行うことで、ステインやプラークが再び付着するのを防ぐ治療を提案し、同意いただきました。

歯科医院でのクリーニングは、自宅での歯磨きでは落としきれない強固な汚れや、歯ブラシが届きにくい歯と歯の間の汚れもしっかりと除去することが可能です。

まず専用器具を用いて、お口の中の清掃と歯の表面を傷つけないように注意しながらステインを取り除きました。
次に、歯の表面のざらつきを除去するためにポリッシングで滑らかに仕上げ、治療を終了しました。

治療期間の目安 1日
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります

8歳女の子 残っていた乳歯を抜いて永久歯が正しい位置に生えるためのスペースを確保した症例 [2024年09月28日]

治療前

治療後

ご相談内容

「右上の乳歯が永久歯と重なっているので診てほしい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、右上の前歯は、永久歯が生えてきているにもかかわらず、乳歯(右上の乳側切歯)が抜けずに口腔内に残る「晩期残存」の状態でした。

このまま放置すると、永久歯と乳歯の間に歯ブラシが当たりにくく汚れが溜まりやすいことから、虫歯や歯茎が炎症を起こす「歯肉炎」になるおそれがあります。
また、永久歯が正しい位置に生えるためのスペースが不足し、将来的に歯並びや噛み合わせが悪くなる可能性もあるため、乳歯の抜歯が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容

永久歯がすでに生え始めているため、晩期残存の乳歯(右上の乳側切歯)を抜歯することを提案しました。
自然に抜けるのを待つよりも、抜歯を行うことで虫歯のリスクや歯並びへの影響が抑えられることを説明したうえで、治療に同意いただいています。

まず、麻酔を行って痛みを感じないことを確認したあと、乳歯を慎重に抜いて出血が止まるのを待ってから、治療を終了しました。

治療の際は、患者様に安心していただけるよう、声をかけながら丁寧かつ迅速に処置を行いました。

治療期間の目安 1日
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・持病をお持ちの方や、服用中のお薬の種類によっては、外科処置ができない場合があります
・外科処置後に腫れ、出血が生じる場合があります
・外科処置後に痛みが長引く場合があります。必要に応じ痛み止めを併用します

30代女性 前歯の着色汚れを保険診療内のクリーニングで除去した症例 [2024年09月27日]

治療前

治療後

ご相談内容

「前歯が汚れているのが気になるのできれいにしたい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、上の前歯部分に着色汚れ「ステイン」が付着しており、お口を開けたときに目立っていました。

ステインの多くは飲食物に含まれる色素や茶渋が原因で、通常の歯磨きで取り除くことが難しく、時間の経過とともにさらに蓄積していきます。

ただ、ステイン自体は、虫歯や細菌感染による歯茎の炎症「歯周病」を引き起こす原因にはなりません。
しかしながら、歯の表面がざらつくことから細菌の塊「歯垢」が付着しやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。よって、早急に除去する治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容

保険診療内のクリーニングでステインを除去できることをお伝えし、治療に同意いただきました。
歯科医院で行うクリーニングは、通常の歯磨きでは落としきれない汚れや歯ブラシが届きにくい歯と歯の間の汚れもしっかり除去することが可能です。

まず、器具を用いて口腔内の清掃とステインの除去を行いました。
次に、歯の表面のざらつきを取り除いてから滑らかに磨き上げる「ポリッシング」を施しています。
表面をツルツルに磨き上げることでステインの再度付着するのを抑え、虫歯や歯周病のリスクを軽減します。
以上の治療を丁寧に施したあと、今回の治療を終了しました。

治療期間の目安 1日
おおよその費用 保険診療内
治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります

7歳女の子 上下の顎幅を広げてからトレーナー装置を用いた矯正治療でガタガタの歯並びを整えた症例 [2024年09月18日]

治療前

治療後

ご相談内容

「上下の前歯がガタガタしているのが気になる」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、上下ともに顎の骨の幅が狭いことで永久歯が生えるためのスペースが不足し、前歯がデコボコに生える「叢生(そうせい)」の状態でした。

このまま放置すると、将来的に永久歯が正しい位置に並ばず、歯並びや噛み合わせが悪化する可能性があります。
また、頬や舌などお口周りの筋肉バランスが崩れていることも、歯並びの正常な発達を妨げています。

以上のことから、成長発育に合わせた矯正治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容

将来的な歯並びの乱れを防ぐため、装置を用いて上下顎の幅を広げたあと、お口周りの筋肉バランスを整える小児用の矯正治療を提案しました。
この方法であれば、顎の骨とお口周りの筋肉の発達を促し、永久歯が正しい位置に生えるスペースをしっかり確保できるため、将来的な歯並びの改善が期待できます。
以上について丁寧に説明したところ、矯正治療に同意いただきました。

まず上下顎に固定式の「拡大装置」を装着し、約1年かけて上下顎の幅を十分に広げます。
その後、お口周りの筋肉バランスや舌の位置を改善するための「トレーナー装置」を使用していただきました。

トレーナー装置は取り外し可能なマウスピース型で、決められたスケジュール通りに装着することで、お口周りの筋肉バランスを整え、歯並びや噛み合わせを改善することが可能です。

現在、患者様は11歳になりましたが、トレーナー装置は引き続き使用していただいています。

治療期間の目安 約4年
おおよその費用 約300,000円
治療リスク

・治療中、発音しにくい場合があります
・治療中、舌が動かしにくいことがあります
・決められたスケジュールを守らない場合、十分な効果が得られない可能性があります
・歯の移動に伴って、痛みや違和感を感じる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります