治療前
治療後
ご相談内容 |
「前歯の歯茎の際が茶色くなっている」とご相談いただきました。 |
---|---|
カウンセリング・診断結果 |
拝見したところ、上の前歯と歯茎の境目付近に細菌の塊である「プラーク」が付着していました。プラークの変色状態から、付着したまま長期間経過していること、日頃からうまく歯ブラシを当てられていないことが伺えます。 このまま放っておくと、プラークの中に含まれる細菌が原因で歯茎に炎症が起きる「歯肉炎」や虫歯へと進行するおそれがあるため、プラークを取り除く必要があると診断しました。 |
行ったご提案・治療内容 |
保険診療のクリーニングでプラークを除去することで、歯の茶色い部分の改善が見込めることをお伝えし、治療に同意いただきました。 まず、超音波の振動を利用した機械を用いて、歯の表面に付着しているプラークを丁寧に除去しました。その後、回転するブラシに専用のペーストを塗布して歯を磨き上げます。これは歯の表面を滑らかにすることで、プラークが再び付着するのを防ぐことが可能です。 ただ、プラークの付着を予防するにはご自身でのケアも重要であるため、プラークが残りやすい場所を患者様と一緒に確認し、歯ブラシの正しい当て方や磨き方をお伝えして治療を終了しました。 |
治療期間の目安 | 1日 |
おおよその費用 | 保険診療内 |
治療リスク |
・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります |