治療前
治療後
ご相談内容 |
「20年前に入れた古い被せ物が取れた。以前と同じ素材で新しく作り直したい」とご相談いただきました。 |
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カウンセリング・診断結果 |
拝見したところ、左下の歯に装着されていた「レジン前装ブリッジ」が外れていました。 患者様の場合、支えとなる土台歯の3本すべてに虫歯が生じていました。 外れた状態のまま長期間放置すると、さらに虫歯が進行してしまい、土台の歯が欠けたりひびが入ったりする恐れがあるため、新しい被せ物を作る必要があると診断しました。 |
行ったご提案・治療内容 |
診断結果とともに、土台歯の3本は虫歯が広範囲に進行しているため、虫歯を除去したあとに神経が入っていた管を清掃し薬を詰める「根管治療」を行う必要があるとお伝えしました。 患者様は「今までと同じ被せ物で治療したい」と希望されていることから、レジン前装ブリッジを新たに作製して欠損部分を補います。 まず土台歯の虫歯を丁寧に取り除き、根管治療を施しました。 後日、完成したブリッジの噛み合わせを丁寧に調整しセメントで装着して、違和感がないことを確認したうえで治療を終了しました。 また、患者様は20年前に当院で噛み合わせの治療を行っており、今回の治療では安定していた噛み合わせのバランスを崩さないよう、慎重に処置を行っています。 |
治療期間の目安 | 約3ヶ月 |
おおよその費用 | 約550,000円 |
治療リスク |
・治療中に痛みを伴う場合があります |