治療前
治療後
ご相談内容 | 「子どもの歯が汚い」とお母様からご相談がありました。 |
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カウンセリング・診断結果 | 拝見すると、全体的に歯の表面に磨き残しと細菌が合わさった「プラーク」が多量に付着しており、とくに歯茎のキワ「歯頚部」に汚れが目立ちました。
また、プラークが石灰化した「歯石」も付着しており、日頃からうまく歯ブラシが当たっていないことが伺えました。 歯茎も腫れていたため、このままの状態が続くと、虫歯や歯周病のリスクが高くなると判断しました。 |
行ったご提案・治療内容 | まず、プラークがどこに付着しているのか鏡を見てもらいながらご説明しました。 次に、プラークの再付着を防ぐには日頃からのケアが大切なため、ご自身できれいに除去できるよう正しい歯磨きの方法を身につける「ブラッシング指導」を行いました。 専用の器具で「歯石除去」をした後、プラークを除去しお口の中全体をきれいにする「口腔内清掃」を行いました。 また、定期的なクリーニングをおすすめしました。 |
治療回数の目安 | 1回 |
おおよその費用 | 保険診療内 |
術後の経過・現在の様子 | 歯に付着していた汚れがすべて除去され、お口の中がきれいになり歯に艶が出ました。 お母様からも「汚れがなくなって、歯がきれいになった」とお喜びいただけました。 現在は、歯磨きがうまくできているかのチェックとお口全体のクリーニングで、定期的にご通院いただいています。 |
治療リスク | ・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります ・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります |
クリニックより | 歯磨きをしていても、歯の一部分しか歯ブラシが当たっていないとプラークが付着してしまいます。 そのため、歯全体をしっかり磨く必要があります。 また、しっかり磨けていると思っても、プラークが残っていることもあるため、定期的にブラッシング指導とクリーニングを受けることをおすすめします。 |