治療写真
初診 2019.4月
途中経過 2019.5月(1か月後)
最近の状態(2020.1月現在)
相談内容 | 下の前歯が出ていて上の前歯が引っ込んでいる受け口の状態と上の前歯に隙間が空いていることが気になる様子でした。 |
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診断 | 下顎に対して上顎が小さく前歯が正常に並んでいない。下顎が前に出て上顎が引っ込んでいる受け口の状態。本来、舌は上顎に着くように挙がっていなければならないが、この子はいつも舌を挙げている習慣がないため上顎が大きくなりにくい状態。 |
治療計画予定 | 前歯の隙間も気になるが、受け口を改善後に順調に成長すれば歯並びが改善することも期待できるため、優先順位として受け口の改善のため、舌を上に挙げながら上顎を大きくする装置を使用する。 |
治療内容 | 受け口を改善する取り外し式装置(今回はムーシールド)を就寝時に使用してもらう 受け口改善が安定後に上下顎の安定のためにトレーナー治療に移行する。 |
治療期間 | 上下の1番目の前歯の受け口が改善するまでは1か月程度でした。 現在も受け口用の装置を使用(就寝時のみ)。 今後上下のきれいな歯並びと安定を目指しトレーナー治療に移行予定。 |
今までかかったおおよその費用 | 約6万円(税別) |
治療リスク | ・矯正装置は道具である以上、使用時間に比例して効果を発揮するため使用しないと効果は出ない ・取り外し式の装置では自分で取り外しができるため、治療結果は治療を受ける本人(患児)のやる気に大きく左右される ・受け口の改善が第一目的であるため歯並びそのものがワイヤー矯正のようにきれいになるわけではない。 ・装置は破損するリスクや修理が必要になる場合がある ・この年齢の子供は一次矯正・予防矯正といわれる時期なので、すべて永久歯なってから二次矯正・本格矯正が必要な場合もある |