お口の中にたまる歯垢に棲息する歯周病菌が原因となって、歯ぐきや歯を支える骨を破壊していく病気が歯周病です。
初期には自覚症状がほとんどなく、症状が出たころには、病気が進行していることがほとんど。
そのまま放っておくと、最終的には歯を失ってしまうこともあります。
歯周病の影響
歯周病菌が唾液を介して体内に入り込み、血液を介して全身にまわることでさまざまな病気を引き起こすことが指摘されています。
心臓病
歯周病菌が血管内で炎症を起こすと、血栓ができやすくなります。血栓は動脈硬化や心筋梗塞、狭心症などの重篤な病気を引き起こすことも。また、心臓の内側で炎症を起こす「細菌性心内膜炎」などを引き起こすともいわれています。
肺炎
歯周病菌が肺に入り込むと、肺炎を引き起こします。
また、高齢者の誤嚥性肺炎など、歯周病菌が原因となっていることが指摘されています。
糖尿病
糖尿病と歯周病との間には相関があり、糖尿病の患者さんが歯周病になると血糖値のコントロールが難しくなるため、悪化するおそれがあります。
早産
妊娠中の女性が歯周病にかかると、胎児の成長に影響を及ぼすことがあります。
そのため、歯周病ではない妊婦と比べて早産や未熟児を出産する確率が高まります。
オゾンナノバブル水の応用
(医)エスペレ歯科では歯周病治療に希望される方にオゾンナノバブル水を応用しています。
オゾンナノバブル水は、ピンク色をしたオゾンナノバブルのうがい薬です。
口臭や虫歯・歯垢などの原因となる様々な汚れを浄化し、お口の中を清潔に保ちます。
特徴
オゾンナノバブルとは…
特殊技術で、ナノバブル直径(50~100nm※1)の気泡の中にオゾン※2 を封じ込めた液体です。
(オゾンが水中のミネラルと反応してピンク色をしています)
※1:1nm=1/100 万mm ※2:オゾンは食品添加物として認可済み
使用方法
食後やおやすみ前の歯磨きの後、20cc のAQUANANO DENTAL を口に含んでうがいをする。(誤飲しても大丈夫です)
人体への影響
オゾンはたんぱく質(体)に触れると殺菌力が低下しますので、体の組織には影響ありません。
ミネラルウォーターとしても認可を取っていますので安全です。