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14歳男の子 乳歯が抜けずに永久歯が生えてきたため、乳歯を抜いて永久歯のスペースを確保した症例|朝霞市の歯医者ならエスペレ歯科・ホープデンタルクリニック

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14歳男の子 乳歯が抜けずに永久歯が生えてきたため、乳歯を抜いて永久歯のスペースを確保した症例 [2024年02月13日]

治療前

治療後

ご相談内容

「乳歯が抜けないまま、永久歯がしっかり生えてきてしまった」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、右上の乳歯(第2乳臼歯/E)が抜けておらず、生え替わりの永久歯(第2小臼歯/5番)の頭がすでに出てきていました。

個人差はあるものの、この部位の乳歯は通常11歳頃に抜けて永久歯に生え替わります。
患者様のように、乳歯が抜ける時期を過ぎても抜けずに口腔内に残っていることを「乳歯晩期残存」といい、このまま放置すると将来的に歯並びが悪くなる可能性がありました。

行ったご提案・治療内容

残っている乳歯が邪魔をして永久歯が生えるスペースが窮屈になっているため、乳歯を抜く必要があります。
抜歯後は永久歯が正しい位置に並び、適切な歯並びや噛み合わせに導けることをお伝えし、同意いただきました。

抜歯は局所麻酔を使用して痛みを取り除きながら行います。患者様に安心していただけるよう声をかけながら、丁寧かつ迅速に処置を進めました。
抜歯後は傷口を適切に止血して終了しました。

治療回数の目安 1回
おおよその費用 保険診療内
術後の経過・現在の様子

抜歯後の痛みや不快感もなく、傷の治りも良好です。
患者様には「抜歯する勇気がなくて放置していたが、抜歯してすっきりした。思いきって受診してよかった」と大変お喜びいただきました。

現在は、生え替わりの永久歯が適切な位置に並ぶよう、経過を観察しています。

治療リスク

・持病をお持ちの方や、服用中のお薬の種類によっては、外科処置ができない場合があります
・外科処置後に腫れ、出血が生じる場合があります
・外科処置後に痛みが長引く場合があります。必要に応じ痛み止めを併用します

クリニックより

乳歯が抜けずに永久歯が生えてきた場合、将来的な歯並びや噛み合わせに影響を与える可能性があります。
永久歯が収まるスペースを確保して正しい歯並びを構築するために、早期に乳歯を抜くことをおすすめしています。

70代男性 インプラントが抜け落ちた前歯を金属バネがない入れ歯「ノンクラスプデンチャー」で治療した症例 [2024年02月09日]

治療前



治療後

ご相談内容

「数年前に入れた右上前歯のインプラントが、お正月に取れてしまった」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、右上の前歯(側切歯/2番)が欠損しており、インプラントが抜け落ちてからだいぶ時間が経過していたため歯茎にあいていた穴も閉じていました。

インプラントが抜けてしまった原因には、以下が考えられます。
・噛み合わせの不具合、歯ぎしりや食いしばりなどの癖により、インプラントに過剰な負担がかかった
・メンテナンス不足により歯周病菌が増殖して、歯茎や骨に炎症が起こる「インプラント周囲炎」になった

患者様には、インプラントを入れた状況やその後の経過などを詳しく把握しているインプラント治療をされた歯科医院での受診をおすすめしましたが、お引越しをされて通院が難しいとのご事情から当院での治療をご希望されました。

行ったご提案・治療内容

右上前歯の両隣の歯(右上の中切歯/1番、犬歯/3番)もインプラントが入っているため、保険診療では入れ歯が作れないことをお伝えしました。
また、目立つ部位なのでできる限り見た目も自然になるよう、金属のバネがなく目立ちにくい部分入れ歯「ノンクラスプデンチャー」を提案し、同意いただきました。

ノンクラスプデンチャーは、入れ歯を固定する部分と歯茎に当たる床部分が一体になっているため、両隣のインプラントを痛めにくく、入れ歯もしっかり安定して噛みやすいのが特長です。
さらに食事や歯磨きの時などは取り外せるため、お口の中も入れ歯も清掃しやすく衛生的に保つことができます。

まず上下の歯型をとり、噛み合わせの位置を丁寧に確認して入れ歯を製作しました。
できあがった入れ歯を装着した後は、歯茎や両隣の歯にきちんと適合しているか、噛み合わせは問題ないかをチェックし、細部まで調整しました。

治療回数の目安 2回
おおよその費用 約130,000円
術後の経過・現在の様子

お口にぴったりフィットした入れ歯が入り、しっかり噛めるようになりました。
患者様も「初めての入れ歯だが、着け心地が良く、食事も問題なくできている」とご満足いただけています。

現在はお口や入れ歯のメンテナンスのために、定期的に通院いただいています。

治療リスク

・着脱式のため、食後の清掃が必要です
・最初のうちは異物感があり、慣れるまで時間がかかる場合があります
・慣れるまでは、入れ歯の裏側の粘膜に傷ができる場合があります

クリニックより

入れ歯は取り外し式ですので、固定式のインプラントと全く同じ噛み心地、使い心地に回復させるのは難しいですが、患者様からのお声を丁寧にヒアリングし、より良い入れ歯を作製できるよう心がけております。

50代男性 喫煙による着色汚れと蓄積していた歯垢や歯石をクリーニングで綺麗にした症例 [2024年02月08日]

治療前

治療後

ご相談内容

「下の前歯が汚いので綺麗にしたい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、歯の根元に細菌の塊である「歯垢」と歯垢が硬くなり石灰化した「歯石」が付着していました。
さらに、下の歯の表面には喫煙による着色汚れ「ステイン」も認められ、お口が全体的に汚れていました。

このままの状態を放置すると、虫歯や歯周病のリスクが高まり、ステインもどんどん濃くなって印象も悪くなります。

行ったご提案・治療内容

歯垢や歯石、ステインを除去するためにお口全体のクリーニングを提案し、同意いただきました。

まず専用の機械で歯垢や歯石を取り除く「スケーリング」を行い、歯の根元や歯と歯の隙間の汚れを丁寧に清掃しました。
その後、着色やザラつきを取り除いて歯の表面を滑らかに仕上げる「ポリッシング」で、歯に艶を出し、新たに汚れが付着するのを予防しています。

治療回数の目安 1回
おおよその費用 保険診療内
術後の経過・現在の様子

ステインや歯石が取れ歯の色もワントーン上がったことで、明るく美しい口元に改善しました。
患者様にも「歯が綺麗になって嬉しい。とてもさっぱりした」と大変お喜びいただきました。

現在は、綺麗な状態をキープするために、定期健診で経過を観察しています。

治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります

クリニックより

ステインの付き方はタバコやコーヒーなどの嗜好品の種類や摂取量によって異なりますが、日々の歯磨きと定期的なクリーニングで綺麗な状態を保つことができます。
着色汚れなどでお悩みがある方は、ぜひ当院にご相談ください。

40代女性 ステインによる歯の着色を保険内のクリーニングで綺麗に除去した症例 [2024年02月08日]

治療前

治療後

ご相談内容

「前歯が汚れているのが気になる」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、上下前歯が着色しており、お口を開けた時に目立っていました。

歯の着色は主に飲食物由来の色素である「ステイン」に起因しています。
ステインは日々の食生活で少しずつ蓄積され、ご自身の歯磨きだけでは落とすことが難しいため、歯科医院でのクリーニングが必要です。

行ったご提案・治療内容

保険診療内のクリーニングでステインを除去できることをお伝えし、同意いただきました。

まず、頑固な着色を超音波の力を利用した機械や専用の器具を使って細部まで丁寧に取り除きました。
着色除去後は、器具の刺激により歯の表面に細かな傷が生じます。
傷があると着色しやすくなるため、歯の表面をブラシで磨き上げる「ポリッシング」を実施して、僅かな段差やざらつきを滑らかにしました。

また、新たな着色を防ぐため、定期的に歯科医院でクリーニングを受けていただくこと、着色しやすい箇所や歯ブラシの適切な使い方など、セルフケアのポイントをお伝えしました。

治療回数の目安 1回
おおよその費用 保険診療内
術後の経過・現在の様子

歯が本来の艶を取り戻し、清潔感がある口元になりました。
患者様にも「1回のクリーニングで綺麗になり嬉しい」と大変ご満足いただきました。

現在も定期的な検診でご通院いただいています。

治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や着色が生じる可能性があります

クリニックより

個人差はありますが、ステインや歯石は自然に付着してしまいます。綺麗な歯を保つためには、歯科医院で定期的にクリーニングを受けていただくことをおすすめしています。
歯の着色や歯石にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

20代男性 コーヒーが原因で着色していた歯をクリーニングで綺麗にした症例 [2024年02月08日]

治療前

治療後

ご相談内容

「前歯の汚れを落としたい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、上下の前歯に着色が見られ特に上の前歯は汚れが目立っていたため、お口を開けたときの見た目が悪くなっていました。

着色の主な原因のひとつは、飲食物に含まれる「ステイン」です。
患者様は「最近コーヒーを飲む回数がかなり増えた」とのことで、コーヒーに含まれているステインが着色の原因だと判断しました。

歯にステインが着色してしまうと、ご自宅での歯磨きで取り除くことは難しく、歯科医院で定期的にクリーニングを行う必要があることをお伝えしました。

行ったご提案・治療内容

保険診療内のクリーニングで着色が除去できることをお伝えし、同意いただきました。
まず、超音波を使用した機械や特別な器具を用いて歯の表面の着色を丁寧に取り除きました。治療中は超音波の出力を適切に調整し、患者様が痛みなど不快な思いをしないよう心がけています。

着色を除去した後、回転するブラシで歯の表面を滑らかに磨く「ポリッシング」を行い、清潔かつ着色しにくい状態に仕上げました。

治療回数の目安 1回
おおよその費用 保険診療内
術後の経過・現在の様子

歯が本来の白さを取り戻し、清潔感のある美しい口元になりました。
患者様にも「口元を気にせず笑えるようになった」と大変お喜びいただきました。

綺麗で健康な状態を保つために、現在も定期的な検診で通院いただいています。

治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります

クリニックより

ステインは、個人差はありますが自然に付着してしまいます。綺麗な歯を保つために、歯科医院で定期的にクリーニングを受けていただくことをおすすめしています。
歯の着色にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

60代女性 歯がなかった前歯と奥歯に目立たない入れ歯「ノンクラスプデンチャー」を入れてしっかり噛めるようにした症例 [2024年02月08日]

治療前

治療後


ご相談内容

「上の前歯と奥歯がない。インプラント以外で治療したい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

お口の中を拝見した結果、右上前歯(中切歯/1番)と右上奥歯(第1小臼歯/4番)には歯がありませんでした。

患者様に詳しくお伺いしたところ、「前歯は元々欠損しており、奥歯は歯の根っこが折れて抜歯して以降はずっと歯がないままにしていた」とのことでした。

歯がない状態を放置すると噛みにくいのはもちろん、隣り合う歯が傾いたり動いたりして噛み合わせがずれてしまいお口の中の環境が悪くなり、虫歯や歯周病のリスクも高まります。
さらに前歯がないと話す時に空気が漏れやすく、発音が不自然になる場合も多々あります。

これらのリスクを踏まえ、機能性や審美性、健康面から見ても失われている歯を早急に補う必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

歯を補いしっかり噛めるように修復する方法として、取り外し式の「部分入れ歯」と、両隣の歯を土台にして被せ物を装着する「ブリッジ」、人工歯根を埋め込む「インプラント」の選択肢があります。

患者様は元々インプラント以外での治療をご希望だったため、インプラントは除外しています。
また、「ブリッジも好みではない。前歯なので目立たないタイプがいい」との理由から、自由診療の中でも金属のバネがなく歯ぐきに近い色の部分入れ歯「ノンクラスプデンチャー」を選択されました。

ノンクラスプデンチャーはプラスチック製で金属のバネを使用していないため、口を開けても金具などは見えず周囲の目も気になりません。また、保険の入れ歯に比べて薄くて軽いため、着け心地も快適です。

まずお口全体の歯型を取り、噛み合わせの位置も詳細に記録して、ノンクラスプデンチャーの製作を技工所に依頼しました。
不自由なく食事ができるよう十分な耐久性を確保するため、口を開けても見えない部分に金属を使用して壊れにくくする工夫もしています。

完成した入れ歯を装着した後は、歯ぐきにしっかり密着しているかや噛めているかを確認しながら、患者様が快適に使用できるよう細部まで丁寧に調整しました。

治療回数の目安 2回
おおよその費用 約130,000円
術後の経過・現在の様子

患者様のお口にぴったりフィットした入れ歯が入り、食事もしっかり噛めています。
患者様にも「入れ歯であることを忘れるほど着け心地が快適。仕上がりも自然で、口を開けても気づかれないのでうれしい」と大変お喜びいただいています。

現在は入れ歯のメンテナンスや経過観察のために、定期的に来院いただいています。

治療リスク

・着脱式のため、食後の清掃が必要です
・最初のうちは異物感があり、慣れるまで時間がかかる場合があります
・慣れるまでは、入れ歯の裏側の粘膜に傷ができる場合があります

クリニックより

ノンクラスプデンチャーは、どんな症例にも必ず適応できるわけではありませんので、状況により選択するべき治療法は異なります。
患者様のお口の状態をしっかり見極め、一人一人に合った治療方法をご提案します。

14歳男の子 飲食物による歯の着色を保険内のクリーニングで綺麗に取り除いた症例 [2024年02月08日]

治療前

治療後

ご相談内容

「前歯が汚れている」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、上の前歯の着色が目立ち、審美性が損なわれていました。

着色の主な原因として、食べ物や飲み物に含まれる色素「ステイン」が毎日の食生活の中で少しずつ蓄積する点が挙げられます。
ステインはご自身の歯磨きだけでは落とすことが難しいため、歯科医院でクリーニングを行い、しっかりステインを除去する必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

保険診療内のクリーニングで着色を除去できることをお伝えし、同意いただきました。

頑固な着色は超音波を利用した機器や専用の器具で丁寧に取り除きました。
着色除去後は、器具の刺激により歯の表面に微細な傷ができ、新たな着色が生じやすくなります。そのため、歯の表面を磨き上げる「ポリッシング」を行い、滑らかで着色しにくい歯に仕上げました。

クリーニング後はしっかりとケアを続けることで、綺麗な状態を維持できます。そこで、患者様に歯ブラシの適切な使用法や着色しやすい場所を丁寧に指導し、また定期的にクリーニングを受けていただく重要性もお伝えしました。

治療回数の目安 1回
おおよその費用 保険診療内
術後の経過・現在の様子

歯が本来の輝きを取り戻し、清潔感のある口元になりました。
患者様にも「歯が綺麗になったことで、人前でも自信を持って笑えるようになった」と大変お喜びいただきました。

美しく健康な歯を保つため、現在も定期的な検診でご通院いただいています。

治療リスク

・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や着色が生じる可能性があります

クリニックより

年齢を重ねるとともに、コーヒーや紅茶などステインを多く含む飲み物を好むようになり、その結果、ステインが歯に付着しやすくなることがあります。
嗜好品の摂取頻度や量によってステインの付着量は異なるため、定期的に歯科医院で着色のチェックを受けていただくことをおすすめしています。

12歳男の子 前歯の歯石を除去し口の中を清潔な状態に改善した症例 [2024年02月07日]

治療前

治療後

ご相談内容 「下の前歯についた歯石を取りたい」とご相談いただきました。
カウンセリング・診断結果 拝見したところ、下の前歯の歯と歯の間に歯石が付着していました。

歯石は細菌の塊が硬く石灰化したもので、歯磨きでは落とすことが難しく、放置すると歯ぐきの炎症や虫歯を引き起こす恐れがあります。
お口の健康を守るためにも、歯科医院できちんと除去する必要がありました。

行ったご提案・治療内容 保険適応のクリーニングで歯石を除去できることをお伝えし、同意いただきました。

まず、強固に付着している歯石を、超音波の力を利用した機械や専用の器具を用いて丁寧に除去します。歯石除去後は、器具の刺激により歯の表面に細かな傷が生じます。傷があると新たな汚れが付着しやすくなるため、回転するブラシで歯の表面を磨き上げ滑らかにしました。

歯石の再付着を防ぐにはご自宅でのケアも重要です。ご自宅でしっかり歯磨きができるように、歯ブラシの正しい当て方や磨き方、汚れが残りやすい場所などを説明しました。

治療回数の目安 1回
おおよその費用 保険診療内
術後の経過・現在の様子 歯が本来の輝きを取り戻し、健康的なお口になりました。
患者様にも「きれいな歯になって嬉しい。口の中がすっきりした」と大変お喜びいただきました。

現在も定期的な検診でご来院いただいており、歯石が目立つ際はクリーニングを実施してお口のトラブルを予防しています。

治療リスク ・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります
クリニックより 歯石や着色は日々の食生活の中で生じ、避けることが難しい問題ですが、正しい歯磨きを行うことで、その程度を軽減することができます。
当院では、クリーニングだけでなく患者様に合わせた歯磨きの方法をお伝えし、清潔で健康的なお口を保つお手伝いをしております。ぜひお気軽にご相談ください。

8歳男の子 「食事や呼吸がしにくく、頭痛もある」噛み合わせ治療であごの歪みを改善した症例 [2023年12月25日]

治療前


治療後


ご相談内容 親御様と一緒にご来院され、「歯並びと噛み合わせが悪く、ご飯が上手く食べられない。呼吸もしにくく、よく頭痛になる」とご相談いただきました。
カウンセリング・診断結果 患者様は、上下のあごの幅が合っていないためしっかりと噛むことが難しく、下あごをわざと右にずらして奥歯を噛み合わせる癖がついていました。
お顔全体が写るレントゲン写真「セファロ」では、首の骨が変形してストレートネックになっており、気道も狭いことが明らかになりました。

成長期のあごの歪みはお顔の発達にも影響を及ぼし、呼吸機能の異常や頭痛などの全身的な問題も引き起こします。
でこぼこに生えている歯並びも気になりますが、まずはあごの位置を安定させる治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容 噛み合わせの治療を行ってあごを適切な位置に誘導してから、将来的に歯並びを整える治療に移行することをご提案しました。
患者様はあごをずらして食事をすることが普通だと認識していましたが、治療により自然な噛み合わせになることや、頭痛や呼吸のしにくさも改善される可能性を説明し、同意いただきました。

噛み合わせの位置を正しくするためには、歯の高さや形を調整する必要があります。今回は、合成樹脂の仮歯を下の左右奥歯に装着し、調整を重ねながら正常に噛める位置を探っていきました。

治療回数の目安 約4回
おおよその費用 約450,000円
術後の経過・現在の様子 適切な位置でバランス良く噛めるようになりました。
患者様や親御様にも「食事や呼吸も楽にできるようになり、頭痛も減った」と大変ご満足いただいています。

歯並びのでこぼこを整える矯正治療に関しては、「成人してからやりたい」とご希望いただきました。
今後は、永久歯が全て生え揃い噛み合わせが安定するまで経過を観察する予定です。

治療リスク ・噛み合わせ治療に使用する仮歯は破損や劣化の可能性があるため、必要に応じて新しく作り直すことがあります。
・仮歯は、基本的に装着部位の永久歯が完全に生え揃うまで使用する必要があります。
・呼吸の問題や頭痛は噛み合わせ治療で改善する可能性がありますが、同時に医科での診察も受ける必要があります。

7歳女の子 上あごを広げる矯正治療でデコボコの歯並びを改善した症例 [2023年12月25日]

治療前

治療後

ご相談内容 親御様より「子どもの歯並びが悪くて心配」とご相談いただきました。
カウンセリング・診断結果 拝見したところ、歯がデコボコに生えている「叢生(そうせい)」が上下前歯に認められました。
歯並びを詳しく検査した結果、上あごの幅が狭いため上の歯が綺麗に並ぶスペースが不足していることがわかりました。

また、上あごの狭窄は口呼吸を引き起こし、頬や舌など口周りの筋肉の成長や動きにも影響を与えます。この筋機能のバランスの崩れが、上だけでなく下の歯並びの正常な発達も妨げていると診断しました。

行ったご提案・治療内容 上あごの幅を広げてから、口周りの筋肉のバランスを整えて上下の叢生を改善する矯正治療をご提案しました。
成長期の矯正治療の目的は、あごと筋肉の正しい発達を助け、歯に負担をかけずに歯並びの改善を促すことです。今から治療を始めることで、これから生え変わる永久歯も綺麗に並ぶ可能性が高まることを説明し、同意いただきました。

まずは固定式の「急速拡大装置」を使用して上あごの幅を十分に広げてから、筋肉のバランスや口呼吸を改善するための「トレーナー装置」の使用を開始しました。
トレーナー装置は取り外し式で、1日に一定時間装着することで効果を発揮し、歯並びの改善につながります。
装着時間をしっかり守っていただけるよう、ご本人や親御様にご協力いただきながら治療をすすめました。

治療期間の目安 約2年
おおよその費用 約300,000円
術後の経過・現在の様子 治療開始から約2年で、歯が適切な位置に並んで自然な見た目になりました。
「最初と比べてとても綺麗な歯並びになった」と大変お喜びいただきました。

患者様はまだ成長期のため、今後も歯並びが少しずつ変化していきます。将来的に細かい部分の調整をご希望される場合は、ワイヤー装置などによる矯正治療で対応できることをお伝えしました。

今後も定期的な検診を継続し、歯並びが安定するまで経過を拝見していきます。

治療リスク ・治療中、発音しにくい場合があります
・治療中、舌が動かしにくいことがあります
・治療中、装置によってまれに頬の内側が傷つき、口内炎になる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります
クリニックより 矯正治療は、乳歯と永久歯が両方存在している「混合歯列期」に行う一次矯正・予防矯正と、永久歯が生え揃った「永久歯列期」に行う二次矯正・本格矯正の2つのステージに分類されます。
今回は一次矯正のみで良好な結果を得ることができました。今後、歯並びの微調整や患者様のご希望に応じて、ワイヤー装置などによる二次矯正が必要となる場合があります。
各ステージで治療方法に違いがあるため、矯正をご希望される患者様には担当歯科医師が丁寧にわかりやすく説明いたします。ぜひお気軽にご相談ください。

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